地味地味に進んでいたり止まったり。

エクス２進行状況日記。

前回日記はアトラロード進行中でしたか。
その後ハーツロードでやっぱりリドルを間違えて札を没収され、
この時ようやく「札て事前に複数買えるんじゃね…？」と気付き、
実践してみたら案の定買えて、
「今まで札を没収されたら律儀に式部京に帰ってたあの時間は一体…」
と呆然としつつ２枚の札を手に再びハーツロードへ。
そんでまた普通に計算違いでリドル間違え札没収されましたが、
２枚持ってたから無事すぐ開けることができました。
…てかホント、気付くの遅いだろう…

で、無事メルキオロードも進行可能になり、
入ったらいきなり敵が強くて僧侶さんがやられ慌てて、
アトランハーツに戻ること数回。
何とか無事セメタリー探索が終わって次の展開に入ったところです。

しかしその次の展開は一回挑んだら普通に全滅しました。

「えええ回収要員全然育ててないよー！」と、
ここで伝家の宝刀なのか邪道な方法なのか微妙な分かれ目・リセットを敢行。
とりあえず現在慌てて後続部隊を作って育てているところです。


以下小ネタ小話・２回目。
相変らずなので苦手な方はスルーの方向でおひとつ。

一応拙宅第１隊。

アルバルクス隊
ロウ（戦士・男）　リカ（修道士・女）　ツクル（盗賊・男）
セレニー（僧侶・女）　セキマ（魔道士・男）　ルー（司祭・女）


■■後輩来る■■

式部京に新入生が入った。
その新入生たちに実戦を体験させるため、
まずは先輩何人かと組んで実地訓練に出ることにしたという。
ということで、まずはリカとルーのふたりが呼ばれ、
新入生３人と一緒にホトロードへ進行した。
残った４人は、他の新入生の案内を手伝ったり、
新入生の質問を受け付けたりしながら寄宿舎でふたりの帰りを待った。
「ただいまー」
しかし思っていた以上に早く、リカたちが戻ってきた。
「あれ？早いな、ホトロードだから結構な時間回ってくると思ってた」
式部京に近いロードは敵の数は多くても強さはさほどではない。
経験を積ませるなら長時間ロード内を動くはず、と考えていたロウたちは、
苦戦の様子も見られないまま帰ってきたリカたちを、
首を傾げて見た、
「いや、うん。最初はそのつもりだったんだけどねー」
リカが苦笑いを浮かべて、ツクルに近づく。
「ツクルツクル、ちょっと手出して」
「え？あ、手？」
急な話にわけが判らない、という顔をしつつツクルが手を出すと。
「はい、バトンタッチ！」
と、リカが己の掌をツクルの掌に合わせた。
「バトンタッチ？」
「やー。すっかり忘れてたんだけど、輸送物資とか宝箱が出ても、
　誰も罠が何なのか判断できなくてねー」
「初めての実戦ですから、宝箱なんかも楽しみにしてると思ったんです」
後をついで、ルーも苦笑いを浮かべる。
その後ろで目をキラキラさせながら新入生３人がうなずいている。
「あー…なるほどねー」
「確かに、輸送物資とか宝箱が出ると、ちょっと嬉しいからね」
「わかりますー」
ロウとセキマ、セレニーが顔を見合わせて自分たちのことと照らし合わせた。
ツクルも大きくうなずいて立ち上がる。
「よっし、じゃあちょっと休んだら行こうぜ！俺も準備してくる」
そうしてリカの代わりにツクルが入った隊は、
無事ホトロード・セイカイロードで宝箱の中身も入手しつつ、
経験を積んだという。

「バトンタッチー！」
ちなみにまた別の新入生とロードに行ったツクルとセレニーは、
その時の隊に魔道士や司祭がいない上、
最初の頃のロードということを失念したままロードに入り、
地図もマピックもなしでの進行はなかなかに辛いということで、
ルーに代わりを頼んだという。



■■装備品■■

「しかし、武器とか防具のストックが少ないなあ」
倉庫のリストを見ながらセキマが言った。
「新入生が増えたから、何か譲れたら、と思ったんだけど」
実際自分たちが入学した時、
ハールーンや光が生徒会から、と武器や防具を譲ってくれたことを思い出し、
同じように後輩に装備品を譲ろう、と考えたのだが。
「まあ、俺らも、そんなにしょっちゅう装備品変えたりしてなかったしなー」
ツクルが隣からセキマの手元のリストを覗きこんだ。
「素材整理ついでに、いろいろ錬金してみようか？」
ロウの提案に他のメンバーもすぐに賛成した。

「…て、何でいっつも糸くずが不足しがちかなあ…」
数分後、錬金方法を確認したアルバルクス隊が、
かつての自分たちを思い出して溜息をつきつつ、
糸くずを大量に購買所から運んでいく様子が目撃されたという。