海に行くその楽しみを教わって。

海に行ってきました。
友人に誘われて行ったんですが、
ふたりとも飲み会幹事なので、
地味に前哨戦。幹事会。
ちょっぴり打ち合わせなどしてみつつ。
でもやはしメインは海水浴ですから泳ぎまくりました。
海水浴場は海がキレイで良いですね。

ところで、
この友人は海沿いのうちの町でも、
特に海沿いに住んでる人で、
地味に山の住人である、
あっしなんかよりもほんまもんの海の人です。
で、このほんまもんの海の人に、
ちょっとしたことを教えてもらいました。

水中眼鏡をかけて、
海の底まで潜って、
そしたら仰向けになって浮かんでくる。
そうすると水面のむこうに、
青空が見える、と。

興味があって、
でも水中眼鏡を持ってきてなかったので、
友人に借りて、
早速やってみました。

すごくキレイだった。

自分が潜った時の泡も一緒に水面に浮かんでいって、
そのむこうに青空。
海ってこんなすごいのなー、なんてなことを。
ここ５年くらい海にちっとも寄り付かなかったので、
改めて、そんなことをば思ったのでした。
そうか海の人はこんな特別な風景を、
夏になったら見てられたんだなー。
そりゃお薦めもされますわ。
どうしても浮かんじゃうからほんの数秒だけだけれど、
この季節だけの特権。
ドキリ、と心揺るがすんだ。

あと直接伝えなかったけど、
「水中眼鏡で見る青空もキレイだよー。」なんてなことを、
友人が口にした時、
ああ、何かその考え方もステキだなー、と思いました。
うん。
言わなかったけど。

や、とかく楽しいんですよ。
すごく楽しいんですよ。
ふたりしてずっと「上がりたくねー。」とか言ってましたもん。
意外とまだ泳げるし。
良いなあ。
もうクラゲも出始めるから今シーズンも終わりそうだけど、
来年もまた機会があったら行こうね、なんて、
そんなことをば約束して帰ってきました。

海、良いなあ。