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星を掴めるのか推察中の田舎者の記。 通りすがりの拍手の方、どうもありがとう ございます。
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また日記を書かずに2月も終わろうとしていた…

この間もまた書こうと思えば書ける話があるのですが、
まずは何より左右田一平さんのことについて書いておかねばと思います。
カテゴリどうしよう、と思いましたが、
左右田さんを知った作品だので「用心棒」カテゴリにて失礼します。

左右田さんがお亡くなりになって10日ちょっと、
訃報に接してちょうど1週間になりました。
ミクシ日記には訃報を知ってすぐに日記を投下しましたが、
そっからちょっと経ってもまだ、
何か信じられないようなところもありつついます。
今月頭に『新選組交遊録』を見返したもんで、
恐らく余計に、というのもあるんでしょう。

どうしてもはまったきっかけの品田さんがいちばん始めに浮かんで、
「何事も流派によって異なる」とか言ってる品田さんで、
まあご飯を作っても食べてもらえない品田さんで、
みたいな感じになってます。
やっぱり大好きなのですよ品田万平という旦那が。
それもきっと左右田さんの演技があってこそだと思うと、
本当に本当に残念でありません。

その後米沢での『月山が見ている』を見に行くことができて、
実際の左右田さんを生で拝見することが出来ましたが、
作中の「やんだ、やんだ」という台詞の切々とした声色が印象に残っています。

自分の人生の中で積み重ねたいろいろなものごとの中でも、
きっと左右田さんのことは忘れないと思います。
ご冥福をお祈りしつつ、
素晴らしい作品・魅力ある登場人物をどうもありがとうございました!

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久々に『帰ってきた用心棒』拝見。
…うん、まだ『帰ってきた用心棒』です。しかも25・26話。
もう10話くらいあります。
そしたらいよいよ『用心棒シリーズ 俺は用心棒』だ!

25話「月下の顔」
飛騨高山の名家に生まれたひとりの少年が、
都で学問を修めたいと京都へ上ってくる。
京に嫁いだ姉を頼りにしていた少年はしかし、
道中で悲鳴を耳にし、
立ち寄った寺で予期せぬことに足止めをくらうことになる。

26話「狂気の夜」
京の町、道の上にひとりの男が死んでいた。
それを見て走る男は、迷わず番所に入っていく。
しかしこの男の死は、
これから始まる不穏な1日の始まりだった。


…いっつも話の流れを書きつつ感想なのですけれども、
2話分はなげーよ、てことで、
おいおい書き足していこうと思います。
とりあえず「月下の顔」の品田さんが頭痛で「何だ?」と思ってたら、
祖母が「飲みすぎだあんでねが?」とひとこと。
そしてその通りの品田さん。
でもその実、しっかりと観察する目を持っててさすがなのでした。

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そういや初めて見た用心棒シリーズて、
『帰って来た用心棒』だったのですけれども、
「クラシックがー!」「運動会がー!」と流れる曲に度肝抜かれて、
何の話の回を見たのが最初だったのか、
すっかり抜け落ちていたのでございます。
過去日記的にはこの記事。
http://astrolabe.blog.shinobi.jp/Entry/406/

で、今、
今回のシリーズ一挙放送を『帰って来た~』から録画しているのを、
後追いで見ているのですが、
ようやくその話までやって来ました。
「地獄極楽わかれ道」でした。
のっけから「運命」。
そして青木の旦那と千造・十吉は、
テーテテテテ テンテンテケテケ テンテンテケテケテン タララララララ
の運動会によく流れる曲にのせて街道を急いでいました。
うん、何回見ても衝撃。
そして何回見ても運動会の曲名が判らない。

それにしても去年はまだ、
用心棒の旦那も品田さんも田島君も、
どういう人柄で描かれているか判らんままに見てたわけですが、
今見るとあれですね、
随分と田島君は品田さんの扱い方を心得ている気がします。
「好青年」に「ちょっとおちゃめな」という修飾語を付けたくなるくらい、
甘酒屋の辺りのシーンは面白かった。
あと用心棒の旦那が知らぬ間に勘定のあてにされてるのが何とも。
…そ、そういう扱いでも良いのか…!

でも、話自体はいつもの、何ともやるせない終わり方でした。
公家の人も神経が細いばっかりに、とは思うんだけど、
奥方にしてみたら他人よりも家族を優先したいわけなのに、
身分の違いがそうさせない、ていうのがなあ。
本当ならば家族に気持ちを向けて暮らせるだけで幸せなのに。

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午前中に祖母と『帰って来た用心棒』を録画しといたのを見てました。
14話「仕官の日」と15話「暁に待つ」です。
その「暁に待つ」を見ながら、
祖母が言いました。
「戸開けて(入ってきた用心棒に)睨まれたら怖い」
…確かに!

と、忘れないうちに面白かったことを書いてログアウト。
何故なら地味に肩こりだからです。
(そしてそんな午前中は頭痛も酷かったので御座候)

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冬のさみしい篭り時期のために録画しているてな感じになってきた、
用心棒シリーズですが、
昨日久々に『帰って来た用心棒』の続きを見てました。
12話「あの竹薮をぬけて」と13話「風の泣く里」です。
「あの竹薮をぬけて」は、
竹薮で男が倒れてから旧家に運ばれるまでのシーンで、
シリーズ中最も好きな曲が流れてました。
おおおやった!
『帰って来た~』でははじめて聴いたような気がします。
「風の泣く里」は冒頭から流れてましたよねえ。
おおおやった!!

用心棒シリーズは祖母と一緒に見ていますが、
祖母は誰も知らないで終わるあの終わり方がちょっと気になっているようです。
気になるっつっても「続きは?」てモヤモヤする感じではなく、
「今日も誰も知らねで終わんなんがー」と、
お約束的に思っている感じですか。
それでも、
旦那方は何も知らせずに去っていくけれど、
せめてひとこと知らせたりはしないのか、とは言っていました。
それはちょっとどころではなく思うのだけれど、
でも死んだことを知らされないまま生活が続く人達の存在が、
ひとつの余韻となって話を締めているんですよねえ。
ああいう結末てばなかなか選べないけれど、
結束先生にしてみれば、有ることだったのだと思います。
心して見ないといけない気がしてくる。


ところで田舎に住んでますが昨晩はじめて野ウサギを見た気がします。
いるんだね!

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気付けば一週間とかざらに空きますね…
肩こりー!とか、
昼寝のつもりがうっかり熟睡ー!とか、
あんまり生活リズムが整ってない感じがします。おおう。

そんな中『帰ってきた用心棒』を見ております。
8話のタイトル部分が欠けてしまっておるのだぜ…おおお。
7話「六角の闇から闇へ」の夫婦が、
思い合い、お互いをかばい合う姿に感動してました。
夫の方は深酒で人を斬ってしまったけれど、
ホントは心根の優しい人なのよなあ。
奥さんもそうだので似た者夫婦てな感じですね。

相変らず品田さんと、それから番所トリオが、
一服の清涼剤のような、
緊迫した中の一瞬の和みのようなで見てて楽しいです。
うどん一杯すらご馳走にならない青木の旦那が、
役人として素晴らしい。
おおお何処ぞ之官僚にも青木の旦那の心構えを聞かせてやりたい…!
とか一瞬頭をよぎりましたよええもう。
でも千造十吉の水あめ内職もそれはそれで好きなのでした…

しかしもうすぐ『帰ってきた~』も終わってしまうのですね!
うひい。
随分溜まっているので消化しきらんうちに、
『用心棒シリーズ 俺は用心棒』が始まっちゃいますね。
ビデオは増える一方です。

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録画しといて今月はとんと忙しくて見れてなかった、
『帰って来た用心棒』を見始めています。
とりあえず今4話「祇園小路に死す」まで見終わり。
…まだまだあるよ先が長いよ…

細かい感想はさておき、
1話2話の田島君(島田順司さん)の出番が!出番が!!
特に2話「赫い月の夜」の田島君が!
…テレビ前で膝打つわゴロゴロ転がるわでした。打ち抜かれた。
あと3話「送り火が燃えるとき」の、
天地正大流の張り紙にいたずら書きがされているのと、
次4話「祇園小路に死す」で、
その張り紙に落書禁止、みたいなことが書き加えられてるその芸の細かさに、
ちょっとときめいてしまいました…

やっぱり終わり方がかなしい話もあって、
用心棒シリーズだなあ、と思って見ています。
またそのうち、改めて感想なんか書けたら良いなあ。

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『待っていた用心棒』が終わっちゃいました。
おおお。
結構見逃した回もあるなあ…次はいつ見られる機会があるのかなあ。

てなわけで26話「山なみの彼方へ」。
侍たちに追われている商人の格好をした男。
しかしその侍たちを、仕事を引き受けた夏山大吉郎が退ける。
金を貰って夏山はその男と別れ、
品田さん・捨て犬・狂犬の一行と出会い共に居酒屋に行くが、
再び居酒屋で商人の男と出会い、
また仕事を持ちかけられるのであった。

とりあえず夏山の旦那が居酒屋で、
またしても襲撃してきた侍を刀を抜かずに打ち据えた後、
店を出てから品田さんに「俺は上品だから」と笑って言うのが何か良いなあ、
と思ったのでした。
すっかり馴染んでるぞ夏山の旦那!

商人の仕事を請け負った捨て犬と狂犬は、
国太郎の使いだ、と言い、旅籠で鳥打の姿をした女と会います。
しかし話し方から鳥打ではないと見破った捨て犬。
旅籠の周りをうろつく侍達を上手くかわして待ち合わせの宿場町へ向かいます。
宿場町には既に品田さんと夏山の旦那が来ていますが、別室。
とりあえず部屋で3人、商人の男を待ちます。
ですがそもそも、商人の男自体が国太郎、という名前を騙っていました。
小判を渡し、女を連れて行こうとする男。
しかし捨て犬と狂犬は金を突っ返し、女を守ることにします。
男の一党とふたりが斬りあっているところへ、
風呂から上がった品田さんと夏山の旦那がさしかかり、
このふたりも助太刀に加わります。
夏山の旦那の刀はすぐに抜けないように細工されているのですが、
なんの、夏山の旦那は素手で応戦。
ちょ、品田さんの専売特許なのでは!とか一瞬思ったけれど、
途中相手の刀を奪って、
「悪い刀だ」とか言いながら相手していくのでした。
無事女を護りきったところに、本物の国太郎が来ます。
ささやかながら、と短刀をお礼として旅籠に置いて行き、
女と国太郎は山へ入って行きます。

この時、旅籠の台所で旦那方が4人で囲炉裏を囲んで酒を飲むのですが、
女は知らぬ相手に、
命を狙われるのではなく都合よく利用するためだけに追手をかけられ、
そのために自ら命を捨てねばならない、
というような言葉が誰かにあって、
何かこれがすごく印象に残っています。
そうだよなあ、追手をかけられるのって命を狙う目的だけじゃないんだよなあ、
なのに死を選ばなきゃいけないとかかなしいよなあ、
とか、いろいろ考えたりしたもので。

結局深い山を夜に進んで山猫・山犬に襲われるよりは、
と女が判断し、ふたりは再び旅籠に戻ります。
その直後、また別の追手が。
しかしこれもまた、ふたりの身を案じていた4人によって退けられ、
皆、夜が明けた頃にそれぞれの道へと旅立って行くのでした。

ところでこの最終回、
途中「俺達は待っていた用心棒だからな」という台詞がある、
ていうのを前々からネットでちらほら見かけていて、
気にして見てたら、
何か「え!ここ!?」というところで出て来て内心焦りましたのこと。
その後見てたらちゃんと山場のシーンにもありましたね…良かった。

あと品田さんが最後の最後に魚を食べてから旅路につく、
つーのが何とも品田さんぽくて良かったです。
そんでここで、女の人の身分が判ります。
そもそも捨て犬の旦那が「鳥打はそんな喋り方をしない」て言って、
それとなーく良い身分であることは示されていたんだけれど、
旅籠に置いていった短刀を包んでいる袱紗が、
葵の御紋入りのもの。
旅籠の主人はものすごく驚き、「どうしましょう」と品田さんに聞くも、
当の品田さんは驚かず焦らず、
去り際にしれっとその袱紗を踏んで出て行くのでした。
さすが権力におもねらない話。
とにもかくにもまた、彼らが何処へ行ったのか誰も知らないわけだけれど、
それでも皆がそれぞれの生き方が出来れば良いなあ、
と、清々しい気持ちで見終わった最終回でした。

ということで今日から『帰ってきた用心棒』が始まってます。
しかし録画がとうとう出来るようになったので、
これまでみたいに順番に書いてく、つーのはしなくなるかもです。
録画しちゃうとねー、安心してしばらく見なかったり、ねえ…

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久々に『待っていた用心棒』が見れたんですが、
のっけから品田さんが魚釣り中、しかも1匹も釣れてないとかいう状況。
思わず吹いたぜ…

そんな24話「狙撃者たち」。
いよいよ『待っていた~』も残すところ少なくなってきました。
…いや、続けてすぐ『帰ってきた用心棒』が始まるんだけ…ど…
ともかく冒頭は釣れない釣り人品田さんから始まります。
そして魚を待っている狂犬の旦那。
随分柔和な狂犬の旦那です。
懐かしいなあ、最初見た頃はあのギョロっとした目が迫力だ、
とか言ってたのにすっかり柔らかい印象に…
そのちょっと下流にひとりの初老の男・弥七郎(月形龍之介さん)が、
これまた釣りをしています。
この人はポンポン釣ってます。
焦る品田さん。
弥七郎は「この川ではその釣りの仕掛けじゃ駄目だよ」と、
笑ってアドバイスを送りますが、
品田さんはいつもの「流派によって異なる」。
相変らずです。
結局弥七郎の釣った魚を分けてもらい、
狂犬と品田さんはかわりにお酒を振舞って、
河原で即席の宴会が始まります。
良い気分で「天国、天国」と笑う弥七郎。
娘のおしんがそこに弁当を持って来たりで随分ほのぼのとしています。

一方その頃弥七郎の家には、
鉄砲を箱に入れ大事に抱えた武士の一団がやって来ます。
目的は腕の良い鍛冶職人である弥七郎に鉄砲の直しをさせること。
ここから冒頭の河原のほのぼの宴会をかき消す展開になります。

鉄砲を持ってきた武士のうち、
かつて藩で鉄砲奉行を勤めていた鏑木という男は、
はじめは断っていた弥七郎の、
職人としての意地につけ込み上手いこと鉄砲の直しをさせます。
しかしこの鉄砲は狙撃用。
それを止めようとする弥七郎と弟子の藤吉ですが、
鏑木はおしんを人質に出て行ってしまいます。
村人がその様子を聞きつけ鍬などを手に集まってきますが、
鏑木の持っている鉄砲に撃たれ倒れるものもあり、
なかなか近付けないままなのでした。
自分が鉄砲を直した所為だ、と後を追おうとする弥七郎を、
狂犬の旦那と品田さんが制しつつ、
このふたりは鏑木の後を追います。
結局夜になって見通しのきかなくなった鎮守の森で、
屋敷で起きたことを鏑木に伝えに駆けてきた自分の妻を、
追手と誤解して撃った鏑木が、
気付き駆け寄るところを捨て犬の旦那に斬られ、
こっそり近づいてきていた藤吉は無事におしんと再会するのでした。

ああ良かった、皆無事だ…と見終わろうとはしていたのですが、
弥七郎はやはり自分の責任であると思い、
もう川に釣りをすることも無く、
「天国」という言葉を発することも無く、
ただ家の座敷でひとり、俯きながら座っているのでした。
これがねえ。
直接に人を撃ったのは鏑木なんだけど、
用途を予め教えずに直させたのも鏑木なんだけど、
だから弥七郎は悪くないんだよ、って見ている側は思うのですが、
当事者にしてみれば、
「自分が関わったもので人の命が失われた」というのが、
ものすごく重い事実なんだろうなあ。
ええい鏑木が尋ねてきて悪知恵働かすから悪いんだー!
と思いつつ、
その間接的な関わり方をした人間の心情を突きつけられた気分でもあります。
これは重い事実を抱えたままで生きることの方が辛いんじゃないか。
少なくとも鏑木達は初めから、
狙撃の為の鉄砲を準備してたわけだから。
何かこの温度差みたいなのは、
今の時代にも漂っているもんなんじゃないのかなあ、
と今唐突に思いました。


…ところでそんな話の後になんですが、
この話、待ちぼうけくらわされてる捨て犬の旦那を見て、
一瞬本気でそこしか出番が無いんじゃ…!と心配しましたすいませんでした。
そんなわけないよね!そりゃそうだよね!

拍手

『待っていた用心棒』です。
15話16話は東京遠征と体力回復の日につき未見。
ちょっと15話は見たかった気もしますがまたいずれ機会があれば!

17話「淀の川風」。
菓子職人の夫が病床に臥せっているため、
その妻は船宿で女中奉公をはじめる。
ある日船宿に馴染みの商人がやって来て、
以前身の上を聞いたから旦那に飲ますように、と、良い薬を女に渡す。
その代わり、商人は女に用事を頼んだ。

『待っていた』初回に名前だけ出ていた「にしさま」は、
今回出てきたこのご隠居のおっちゃんのことなんだろうか、
と思いつつ見た回です。
何かもう、これも、
命あってのものだねだとは思うのだけれど、
良い薬を飲んで尚完治しなかった菓子職人の旦那と、
商人の犬と誤解されたまま顔を斬られ両目を失った妻とが、
ひっそりと伏見の町角で駄菓子屋を開いて、
それでも店主がそんな状況だから店に客が寄ってくれないつーのが、
何ともなあ、と切なくなるのでした。
せめて旦那さんがきっちり元気になってたら良いんだろうけど、
きっちり元気になるまで服用するには高い薬なんだよなあ。
むう。

この回の旦那衆。
行くなら唐天竺からエスパニア、
と野良犬の旦那が言っていた話を引き合いに出し、
「遠いなあ」とか言ってんのに、
「そんなでもないけど。」とか最後に付け加えちゃう品田さん。

伏見の町の町名(飲み屋街だか女の人がたくさんいるところか)を、
話の中で出してきた捨て犬の旦那を、
「お主、なかなか学があるな」とか褒めたのに、
その町に大石内蔵助が通った店がある、知っているかと捨て犬に尋ね、
知らない、と答えが返ってくると、
「たいしたことないな。」とか言っちゃう品田さん。

やんごとなき身分のご隠居さんに「だから」と語りかける野良犬の旦那。

とりあえず酒があれば良い狂犬の旦那と、
女の話をさらりと言ってのける捨て犬の旦那。
このふたりは最早、いつものことですね。


18話「潮騒の彼方から」。
父娘とその郎党がある町の旅籠に逗留していた。
父は自らが仕える藩で、
若い侍達が世論に浮かされ外国の軍艦を買おうとしているのを、
阻止しようとひとり働いているのであった。
父が回船問屋に向かう間、旅籠に反対派が押しかける。
たまたま居合わせた野良犬の旦那が、
娘と郎党の危機を救うが、
郎党は野良犬こそかつて自分が仕えていた主人であると気付くのだった。

とうとう伊藤雄之助さんの野良犬の旦那とお別れの回…!
40年前の作品に今とやかく言うことじゃないけど、
伊藤さんの野良犬の旦那がすごい好きだからもっと見たかったよ!
2話7話路線の旦那が好きだよ!
最近のちょっと柔和になった旦那も好きだけどー。
野良犬の旦那の過去の話を聞きながら、
「過去は忘れた」と嘯きながらも、
ひょっとしたら自分の娘が生きていたら、とか思ってたんだろうか、
とかいろんなことを思いました。
それを口に出したってしょうがないから、
「過去は忘れた」と言ってたのかなあ、とか。
自らの命を賭して藩政に向かった代償が奥さんを亡くすことで、
奥さんを亡くしたことですぐに刀を捨てれば、
その死が無駄死にになると思って、
刀を抱えたまま生きていたのかなあ。
それでも刀があるということは人を斬るということに繋がる余地があるから、
出来れば抜かずに穏便に済ませたかったんだろうか。
とにかく過去の話から野良犬の旦那のことを考えると、
複雑にいろんなことが絡み合ってくるのです。
…いや、途中で旦那の性格が変わってるっていうのもあるけど…!!
志を貫くのが刀なら、命を左右するのも刀で、
旦那が刀を置いて何処となく去って行ったのは、
そこから別の視野を得たのかなあ、とホントにいろいろ考えました。
が、とにかく、
野良犬の旦那がいなくなっちゃったよう、というので、
随分ションボリしております。
人間味溢れる旦那で好きだったんですよホントに…!

この話は皆無事で良かったなあ。
野良犬の旦那の旧友である侍もその娘も郎党も皆無事で良かった。
旧友の侍が、かつての友に倣って今度は自分が、
と行動を起こすところが何とも!


19話「同志たちの夜」。
ひとりの侍が、目の見えない姉と郎党の男をひとり連れて旅籠にいた。
この侍は同志の侍たちを旅籠で待つ役目にあったが、
気配を察知した役人達に囲まれる前に、と、
姉と郎党を先に京へ逃がしてやる。
しかし同志の侍達は、
町に役人が張り込んでいることを知り、
侍を見捨てるようにその町を避けてしまっていた。

相変らず自分の保身を先に考えてしまっている侍集団。
それを知らず、志を一番に行動するひとりの侍。
用心棒シリーズによくある構図です。
ホント嫌になっちゃうくらい自分達の身の安全が一番なんだよなあ。
本当だったらそれが普通のことなんだろうけれど、
どうも見てるとついつい、
「国事のためなら…」とかいう旦那方の台詞が頭に浮かぶのです。
そんで待っている侍の姉も姉でしっかりした人だわけで。
余計に「にゃろう」とか思って見ちゃいます。

さて、野良犬の旦那が海へと漕ぎ出して行った前回。
今回は品田さん捨て犬狂犬しかいない、かと思えば、
夏山大吉郎なる人物が出てきております。
もっともレギュラー扱い?ではない?みたいです(wiki見た感じでは)。
演じていらっしゃるのは若山富三郎さん。
姉と郎党が雨宿りに寄ったお堂の先客で、
ふたりの代わりに町に戻って様子を伺う仕事を請け負います。
見た目はごつくて顔に長い傷もあるんだけど、
目の見えない姉は話し方から悪い人ではない、と感じます。

しかし結局最後に暗い余韻をもたらすのは侍達。
持ち出した藩の御用金は、
旅籠で待つ侍の分を勘定に入れずに5人で山分け。
更に先に出立したひとりは、
目が見えずとも美しい顔立ちの姉をお堂で襲います。
姉はそれを恥と思い自殺。
侍達に問いただした郎党は殺され、
旅籠を品田さん達の協力を仰いで脱出した侍も、
同志達を問いただし、最後には皆相打ちという形になるのでした。


おおお雷が!
とりあえずこんなアバウトながらアップ!

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プロフィール
HN:
シリュウ シノブ
性別:
非公開
職業:
足軽(にわか)。
趣味:
読書。音楽(聴くのみ)。等々。
自己紹介:
プロフィール画像は、
かつてのブログペットのけーわくさん。
記念にとっといた回。
しかし台詞はなんじゃこりゃー

どっかにハマるとしばらくそればかり、
ただし若干年相応ではない。
が、本人至って気にせず,
欣ちゃん言うところの
「はじめて聴いた時が新曲!」理論で
マイペースにやっております。
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