忍者ブログ
星を掴めるのか推察中の田舎者の記。 通りすがりの拍手の方、どうもありがとう ございます。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日の新聞に、
東北芸術工科大学が来年『山形ビエンナーレ』をはじめる、
という記事が出ていました。
「まーじでー」と思いつつ期待感が溢れております。
「まーじでー」つーのはあれです、
山形でそんなイベントができるとは!という。

ビエンナーレは2年に1度の美術展で、
その名称をつけたってことは、
次回もちゃんと見据えてるってことですよねー。
そういう美術展って、
まだ横浜トリエンナーレしか体験したことがないのですが、
(隣県なのに越後妻有が未体験…おおお)
あっしは初の横トリ(アートサーカスの年)が今でも忘れられず、
その後2008年・2011年も足を運んでいるのですが、
山形ビエンナーレもそういう感じで、
「今年は山形ビエンナーレの年!」みたいに、
年始から楽しみにできるような、
素晴らしい美術展に育っていってくれたらなあ、と、
県民としては思っているのでございます。
だってほら!県内だったら見に行きやすいし!さ!

現在の時点では絵本作家の荒井良二さん、
写真家の梅佳代さんと、
ほぼ日関連でお名前拝見している方々や、
トラフ建築設計事務所とか、
料理創作ユニット「Goma」といったはじめてお名前聞く方が、
作品を発表なさるようです。
…ここは新聞見ながら打ってます。
あと市民対象のコミュニティースクール「みちのおくつくるラボ」が、
11月開講予定だそうで、
「行きたいけどあっし山形市民じゃないよギリィ」となってます。
そういうのすげー興味があるのにああああおおおお
横トリで「はまことり」のボランティア活動まとめ本が出たみたいに、
「みちのおくつくるラボ」の記録も本にならないかなあ…
そういうの読むだけでもワクワクするのですよう…

拍手

PR
『ウドちゃんの旅してゴメン』て番組が、
メーテレさんでやってるかと思うんですが、
ウドちゃんの出身地でありますここ山形でも放送されております。
金曜夕方なので毎回まではいかないのですが、
見られる時には楽しく見ております。

番組の最後にいつもウドちゃんが、
旅の思い出を色紙にしたためるのですが、
その色紙展が鶴岡S-MALLで行われておりまして、
昨日見に行ってきました!
去年辺りだったか、
それこそウドちゃんの出身・藤島でも展覧会があったと思うのですが、
その時は見に行けなかったんですよねー。
ので今回の鶴岡エスモでの開催は嬉しかったー。

当初の色紙はいろんな場面を詰め込んでる感じですが、
どんどんひとつの出来事を大きく見せるように変化してきてました。
ずらっと並んでいるのでそういうのも見えて面白かったです。
天童の高校生の子の手品色紙が記憶にあるいちばん古い色紙でした。
ついこないだ山形で放送になった各務原の酒蔵さん色紙もあったです。
その回の親子やりとりが微笑ましくて好きだったなあ。
個人的に好きだった色紙は、
「ウド奴(やっこ)」
「オウム(インコ?)の群れが飛んでくる」
「山を歩くのにスタッフさんに『たいちょう』『たいちょう』と前に出される」
でした。
何かねー良いんですよねー。
かわいかったり迫力あったり細かく描かれてたりで、
とにかく見てて楽しかったですー。
あとウドちゃんの色紙文章、
けっこう「エトセトラ」が使われてましたねー。
使い勝手が良いのかエトセトラ。

クレヨンとか2代目リュックとかの展示もあって、
本当に楽しめた展覧会でした!
3月いっぱいなのでもう1回くらい見に行こうかなー。

拍手

ほっとくと5月でしてね…

こないだアートフォーラムの『ようこそ。魔法の美術館~みんなで楽しむ光のアート~』
を見てきました。
光や映像を利用した現代美術作品の展覧会で、
見る人が直接作品に手を触れることができたり、
触れられなくても手をかざしたりすることで変化を楽しんだりできる、
というような作品が展示されてました。
庄内で現代美術見る機会はアートフォーラムでたまに、くらいなので、
楽しみにして行ったのですが、
いやもう。
期待していたより面白かったです!
体験型って良いですよね!
大人はもちろん子どもも変化が見てとれるから楽しいんじゃないかと!!

森脇裕之さん「Lake Awareness」は逆さ円錐上に小さく青いライトが繋がれてて、
そばによって手をかざすとそこを中心に色が変わる作品です。
これが最初面白くて延々やってたんですけど、
ちょっと離れて他の人がやってるのを見るのもまたきれいで!
離れると色の変化が花火みたいなんですよ!

あと浅野耕平さん「Garden」も面白かったです!
最初既にいた人たちに加わってやってみたんですけど、
その後ひとりで初めから最後までやってみました。
紙ふぶきを撒くとセンサーが反応して、
足元のモニターがどんどん色づいていきます。
すごく本気になってやってしまいました…

全部で11の作品が展示されてます。
上では特に2つのみ触れてますが全体的にとかく面白いです!
会期は5月27日までということですので是非是非。

拍手

アートフォーラムにてタムラサトルさんの、
『ぐるぐるボカン まわる!はしる!つるおかの自然』を見てきました。

入口に早速ある「はためく大漁旗」、
近づいて解説を読んでたら回り始めてビックリしました。
セ、センサー?なの?
と思いつつバッサバッサと良い音をたてて回る大漁旗を良いだけ眺めます。
で、入場券を買ったんですが、
入場券がめんこいのー!
普通の入場券てばだいたい長方形だと思うんですが、
二足直立の熊のイラストを型抜いてあるという。
で、券持って入ったすぐのところに、
その二足直立の熊が3体いてまして、
レールの上をジワジワと前進してきたと思えば風を吹かして戻っていく熊。
そんで定位置に立って風を受ける見てる人(母とあっし)。
…ちょっと面白かったです。

その熊もそうなんですけど、
全体的にじっくりじっくり時間をかけて見ると楽しい作品というのが、
多かったように思います。
1階は熊の他にも釣竿とかパラシュートとか、
2階は「山を登る山」とか、
この辺りの作品がじわじわと動くタイプなので、
どういう風になってるのかなー、というのをついつい見ちゃうという。
そうやって動きの果てを待ちつつ見るというのは、
なかなかこういうことでもないとなくて、
そういうところを面白いなあ、と思ったのでした。

あと動く、といえば、
「ぐるぐるまわるワニ」というのもあったんですが、
その中でちっこい青いワニが10匹、5匹ずつ2列に並んで回ってるのが、
どーしてもメザシを連想してしまうのでした…
どうした自分!

拍手

こないだアートフォーラムに県美展の巡回が来ていたので見てきました。
母が招待券を持っていまして、
最終日にちらっと。
…いやもう都合上駆け足での拝見だったので…す…

でもやっぱり県美展だけあって、
すごくずっと見てられる作品が多くて!
絵を見ながら母と、
あれだけの絵が描けたら良いなあ、とか言ってみたり。
もうちょっと美術部真面目に通っとけば良かったなあ…
色の具合も影の具合も素晴らしいし、
その人ならではの画風、という絵があるのも素晴らしくて、
気持ちが大変潤った!
彫刻・工芸も全くもって自分で出来ない分野なので、
すごいなーすごいなー、とばっかり言って見てました。

あとこども県展も一緒に巡回になっていたけれど、
子どもは子どもで力があったり色が鮮やかだったりで、
良いなあ、と思ったのでした。

あんだけ描いてみたいなあ…

拍手

ああああ一回書いたのに消え…た…!
いいもんノートに下書きしたのもっかい打つからいいもん…!!

ということで空白の1週間を埋める日記。

太田三郎&市民アーティストの皆さん
『集めることがアートになる!』


先日の日曜にアートフォーラムに行ってきました。
会期は翌月曜に終了しています。

太田さんの出身地が(合併前の市町村区分でも)同じ、ということで、
地元紙夕刊のコラムでお見かけしてから興味があったのですが、
今回ようやく作品を拝見するに至りました。
作品の主な形状は「切手」。
既存の切手を集めたものと、
集めたものをオリジナルの切手にしたもの。
他に古着にタグをつけたり、
海辺で拾ったプラスチックを色毎にケースに入れてみたりした作品が。

既存の切手を使った作品は、
毎日手紙を投函して消印がついたものを切手シートに直したり、
切手を毎日1枚ずつ手帳に貼って局で消印を押してもらったり、
日本列島の海沿いにある郵便局の消印を集めて列島を形作ったりの作品が。
その中でも手帳に集めた消印付切手は、
その日その場所にいた存在証明になる作品なんだそうです。

オリジナルの切手の方は、
植物の種子を採集して和紙にすいて切手にしたり、
海辺で拾った石や貝、プルトップなんかまでプリントしたり。
プルトップは普通に見てたらゴミだと思うんだけど、
ずらっと並んだそれを見ていると、
欠けたり錆びたりがそれぞれの特徴になって見えて面白いなあ、なんて。
個人的には毎日の天気図をプリントした、
「Weather map stamps」が好きです。
何処までいっても青と白の2色なんだけど、
天気の移り変わりがあるから全部違うんですよねー。
それが何か好き。

市民アーティストの方々が集めたものも、
展示の仕方がこってて面白かったです。
マッチとかご当地ストラップとかはたまた衣料品のタグなんかまで、
普通に置いてたら普通の一覧みたいになることろを、
きちんと作品として整えてるからぐっと魅力が増してて見入ってしまいました。
一部展示品に触れたり、
砂地の紙を切手型にパンチして作品に増やしたり出来るのも、
楽しく見て廻れたことに作用してたんではないかなー、と思います。

拍手

下の記事のネズミは無事トリモチにかかりました。
でかかった。


で、気付けば横トリ2008の感想書こう書こうと思って一ヶ月、
実は今日で横トリ終了、という。
完璧に機を逸した感じになってしまったのですが、
遅ればせながらの感想です。
以下追記です。

拍手

昼にフジ系のニュースにチャンネル合わせてたら、
ニューヨークで公園の木の上に家が出来た、というニュースをやってて、
「ほほーう」と思って、
手を止めニュースを見てました。
日本の人がそれを作った、てので、
へー、と見てたら、
「北海道出身の川俣正さん」
とアナウンスが入り、
一瞬遅れて名前が漢字変換になって、
「うえっ、あ、川俣さんなのかー!!」と吃驚。

…ん、何か日本語のつなぎが妙だな…
ともあれ、今年末までニューヨークの公園に、
この木の家は飾られてるんだそうです。
入る事は出来ないらしいけれど、
でもあるなあ、て見上げるのは楽しいかもしれない。
良いなあ。
さすがにニューヨークまで見にはいけないけれどねえ。

そういや買ったけどまだまだ理解力に乏しく、
読みきれていない川俣さんの『通路』展で買い求めた公式ガイド、
もう一回読み返してみようかなあ。
こないだ夕刊に、
ちょっと気になる記事もあったので、
それを踏まえていろいろ考えてみる時間を取ろうかな、と思います。
頭は使ってナンボなのだぜ!

拍手

そうそう、先月家族で関東に旅行に行ってきたのです。
その時半ば諦めかけてた美術展に、
一発逆転で行けたので大変楽しくエネルギー充填してきました。
が、気付けばもう4月。
行ったの3月20日。
…早いもう感想も書かずに10日過ぎてしまったのね…!
そんなわけで今更ながら感想など。
下書きをしてないので書き手の勢いは割と判ると思いますが、
感想文としては読みづらいです。多分。苦手だので。

東京都現代美術館 川俣正『通路』

まだ会期中、つーことで一応たたむのです。

拍手

あっし来年の秋は横浜に行きます。

学生時代暇に任せて新聞5誌読みなんぞしてた時代に比べると、
圧倒的に情報取得量が減ったここ1年半。
「そういや」と思い立って、
『横浜トリエンナーレ』で検索をかけてみたら、
何かもう、
2ヶ月前に会期が決まってました。
ぶああ。
テーマも総合ディレクターさんも決まってた…
油断してた…
来年の9月中旬からだそうですね。

前回2005年の時は楽しいながらもいろいろ見逃してて、
吉田兼好『徒然草』を思い出させる小旅行でした。先達はあらまほしきものなり。
今回はもう少しいろいろ、きちんと見たい。
つかBankARTは今回是非行きたいなあ、と思います。
つかつか、やっぱ1泊2日は理想ですよね!
車中泊は既に確定だから3泊2日ですけどね!!
折角関東方面出向ですしね!
行きたいところはたくさん思いつくのです。
主に学生時代に不精して行かなかったところですけど、も。
前回はお金が無かったから買えなかったカタログも今回は買うぞ、とか、
いろんなことを考えるんですが、
何せまだ、1年前です。
その前にやらねばならぬことは沢山あるのだ!
スカパラさん@山形のライブのチケ手配とか!

でもやっぱり楽しみだなあ。
なかなか現代美術の作品を国内外問わずまとめて見る、
という機会が無いのですごく興味が湧くのです。
たのしみーたのしみー。
これからはちゃんとオフィシャルチェックしよう…
地元紙には展開が載らんのが辛いところだうう…

拍手

カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
プロフィール
HN:
シリュウ シノブ
性別:
非公開
職業:
足軽(にわか)。
趣味:
読書。音楽(聴くのみ)。等々。
自己紹介:
プロフィール画像は、
かつてのブログペットのけーわくさん。
記念にとっといた回。
しかし台詞はなんじゃこりゃー

どっかにハマるとしばらくそればかり、
ただし若干年相応ではない。
が、本人至って気にせず,
欣ちゃん言うところの
「はじめて聴いた時が新曲!」理論で
マイペースにやっております。
最新トラックバック
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]