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星を掴めるのか推察中の田舎者の記。 通りすがりの拍手の方、どうもありがとう ございます。
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普段は見たい映画とか舞台作品とかライブとかが来ませんで、
そういうときだけちょっと自分の出自を恨みたくもなるんですが、
今回に限っては山形県民で良かったと思うのでした。

ということで。
『月山が見ている』米沢公演を拝見してきました。

左右田一平さんの朗読・一人芝居の作品です。
5月くらいに東根・山形公演があったのですが、
ちょうどネット接続頻度を下げてた頃で見事に気付いたのが6月。
ションボリしてたところに今回の公演情報が出てきて、
米沢は2年住んでたし土地勘はある!行ける!
と決意したのでした。

相変らず上手くもない感想文ですが以下は追記にて。
割と内容に触れておる点、予めお知らせしておきます。


一人芝居と朗読、ということで、
「どういう構成だ?」と思っておりましたが。
芝居の中にある土屋さん(=左右田さん)の回想部分が朗読、になってます。

何かとにかく、
あっしは土屋さんの「やんだ、やんだ」という言葉が、
どぉん、と胸に来たんです。
冒頭と終わりの芝居の中で幾度か出てくるこのやんだ、という言葉と、
めんこい、という言葉と、
目立った山形の言葉てこのくらいだったように思うのですが、
とにかくこの「やんだ」が、
芝居じゃないくらいに聞こえてました。
朝顔や周りの風景を眺めながら穏やかに始まった話が、
この言葉でぐっと色を変えるんです。
そして自分達を見守っている、と教えられてきた月山へ、
小さい頃のことからずっと話して聞かせます。
貧しい小作人の家に生まれ苦しかった生活と差別、
子供の頃聞かされた「金鵄勲章を貰った軍人」の話、
虫をも殺してはいけない、という母の教え。
それから戦争で、自分の行ったこと。
穏やかな生活があるからといって、
その生活を積み重ねる基盤の部分にある気持ちが消えるわけではない。
淡々とした流れの中に時折差し込まれる激しい感情の表れ。
母の教えであり、今の生活であり、
それから引き剥がされようとしている時に、
激しい感情が表れていたように思います。
そんな中で助演の城戸みなみさんとのやりとりでの終わり方は、
柔らかい方向に持っていった終わり方で、
寂しいけどほっとしたような気持ちでした。

照明や音響、舞台装置も本当にシンプルなもので、
それがより言葉を引き立てていた作品だったと思います。
最後、カーテンコール後の幕が完全に下りる前、
左右田さんが客席に手を振ってらしたのも印象に残っております。
見に行って良かった!








ところで余談も余談な余談なんですけど、
入場時に『素晴らしい山形』という冊子も配布されましてですね。
脚本の相澤さんと左右田さんの関わりなどなど寄稿されてたわけですが、
左右田さんの紹介用に出てた何点かの写真に、
『待っていた用心棒』が入ってるっつーのがんもう。
『待っていた~』の4人が並んでる写真でときめいたときめいた。
ナイスチョイスだ。

そして相変らず酷い感想文ね…難しいなあ。

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プロフィール
HN:
シリュウ シノブ
性別:
非公開
職業:
足軽(にわか)。
趣味:
読書。音楽(聴くのみ)。等々。
自己紹介:
プロフィール画像は、
かつてのブログペットのけーわくさん。
記念にとっといた回。
しかし台詞はなんじゃこりゃー

どっかにハマるとしばらくそればかり、
ただし若干年相応ではない。
が、本人至って気にせず,
欣ちゃん言うところの
「はじめて聴いた時が新曲!」理論で
マイペースにやっております。
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