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星を掴めるのか推察中の田舎者の記。 通りすがりの拍手の方、どうもありがとう ございます。
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『俺は用心棒』終わってしまいましたぜ…!
いや、明日から『待っていた用心棒』が始まりますけどね!

明日か明後日にきちんとまとめて書くとして、
本日は「乱れ雲」。
とりあえず鬼気迫る沖田さんの殺陣が…!!
あんだけ大人数を相手にしてる沖田さんが最後の最後で見れるとは。
病の身ながら互角、つーことはそもそもどんだけ強いのだ…

あと品田さんが最後まで品田さんでした。
雑炊鍋。

こっから追記なんぞ。
品田さんの雑炊鍋、つーのは、
床に臥せっている沖田さんの噂を聞きつけて訪れた時に、
沖田さんに食べさせようとわざわざ鍋を持ってきたつー話です。
にんにくとかネギとか栄養のあるものを入れる
…んですが、京都は幕末の戦の最中で材料が揃わないそうな。

そういや話の筋は、
京都の戦火の中、患った沖田さんを匿う女。
近所の男がそれを知り、
薩摩、次いで長州にその情報を売るが、
用心棒の旦那達によって薩長の追手はやられる。
沖田さんは船に乗り大阪へ。
用心棒の旦那は残った女を守りに再び京都の町へ向かった。

用心棒の旦那が女(扇千景さん)を守るために戻って後、
女の家に上げてもらった時、
えらい穏やかな表情で微笑んでたように見えました。
何かシリーズ始めの頃の感じを思い出してしまったぜ…

女は夫を早く亡くし孤独の身で、
用心棒の旦那の境遇に心を寄せ、
酒を買いに行くのですがその先で戦の流れ弾に当たってしまいます。
知らせを受けた用心棒の旦那は、
酒屋で女の最期の言葉を聞き、
亡骸を抱え夜の町の中に消えていきます。
ああもう本当に終わっちゃうのねー…としんみりしたのでした。
もうすぐ明治になる頃の時代、
あの後用心棒の旦那はどうやって生きていったんだろうなあ、
なんてなことを思います。
…まあ答えは「誰も知らない」なんだけどね!

ああそういえば、
香月涼二さん演じる与力や西田良さん演じる山崎烝が、
戦の中に身を投じていくのも悲しかったなあ。
小田部通麿さんが与力を見送るシーンを一緒になって見送ってしまった…
与力の旦那はラストで自刃したことが会話の中に出ただけだったけど、
何か準レギュラーだっただけに寂しかったですのう…


先日司馬遼太郎『新選組血風録』(角川文庫)を購入して、
寝る前に1話ずつ読んでるのですが、
沖田総司の台詞の「~かな」とかいう語尾が、
島田さんの沖田さんの口調で脳内変換されます。
うおおう。

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プロフィール
HN:
シリュウ シノブ
性別:
非公開
職業:
足軽(にわか)。
趣味:
読書。音楽(聴くのみ)。等々。
自己紹介:
プロフィール画像は、
かつてのブログペットのけーわくさん。
記念にとっといた回。
しかし台詞はなんじゃこりゃー

どっかにハマるとしばらくそればかり、
ただし若干年相応ではない。
が、本人至って気にせず,
欣ちゃん言うところの
「はじめて聴いた時が新曲!」理論で
マイペースにやっております。
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