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星を掴めるのか推察中の田舎者の記。 通りすがりの拍手の方、どうもありがとう ございます。
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『待っていた用心棒』です。
15話16話は東京遠征と体力回復の日につき未見。
ちょっと15話は見たかった気もしますがまたいずれ機会があれば!

17話「淀の川風」。
菓子職人の夫が病床に臥せっているため、
その妻は船宿で女中奉公をはじめる。
ある日船宿に馴染みの商人がやって来て、
以前身の上を聞いたから旦那に飲ますように、と、良い薬を女に渡す。
その代わり、商人は女に用事を頼んだ。

『待っていた』初回に名前だけ出ていた「にしさま」は、
今回出てきたこのご隠居のおっちゃんのことなんだろうか、
と思いつつ見た回です。
何かもう、これも、
命あってのものだねだとは思うのだけれど、
良い薬を飲んで尚完治しなかった菓子職人の旦那と、
商人の犬と誤解されたまま顔を斬られ両目を失った妻とが、
ひっそりと伏見の町角で駄菓子屋を開いて、
それでも店主がそんな状況だから店に客が寄ってくれないつーのが、
何ともなあ、と切なくなるのでした。
せめて旦那さんがきっちり元気になってたら良いんだろうけど、
きっちり元気になるまで服用するには高い薬なんだよなあ。
むう。

この回の旦那衆。
行くなら唐天竺からエスパニア、
と野良犬の旦那が言っていた話を引き合いに出し、
「遠いなあ」とか言ってんのに、
「そんなでもないけど。」とか最後に付け加えちゃう品田さん。

伏見の町の町名(飲み屋街だか女の人がたくさんいるところか)を、
話の中で出してきた捨て犬の旦那を、
「お主、なかなか学があるな」とか褒めたのに、
その町に大石内蔵助が通った店がある、知っているかと捨て犬に尋ね、
知らない、と答えが返ってくると、
「たいしたことないな。」とか言っちゃう品田さん。

やんごとなき身分のご隠居さんに「だから」と語りかける野良犬の旦那。

とりあえず酒があれば良い狂犬の旦那と、
女の話をさらりと言ってのける捨て犬の旦那。
このふたりは最早、いつものことですね。


18話「潮騒の彼方から」。
父娘とその郎党がある町の旅籠に逗留していた。
父は自らが仕える藩で、
若い侍達が世論に浮かされ外国の軍艦を買おうとしているのを、
阻止しようとひとり働いているのであった。
父が回船問屋に向かう間、旅籠に反対派が押しかける。
たまたま居合わせた野良犬の旦那が、
娘と郎党の危機を救うが、
郎党は野良犬こそかつて自分が仕えていた主人であると気付くのだった。

とうとう伊藤雄之助さんの野良犬の旦那とお別れの回…!
40年前の作品に今とやかく言うことじゃないけど、
伊藤さんの野良犬の旦那がすごい好きだからもっと見たかったよ!
2話7話路線の旦那が好きだよ!
最近のちょっと柔和になった旦那も好きだけどー。
野良犬の旦那の過去の話を聞きながら、
「過去は忘れた」と嘯きながらも、
ひょっとしたら自分の娘が生きていたら、とか思ってたんだろうか、
とかいろんなことを思いました。
それを口に出したってしょうがないから、
「過去は忘れた」と言ってたのかなあ、とか。
自らの命を賭して藩政に向かった代償が奥さんを亡くすことで、
奥さんを亡くしたことですぐに刀を捨てれば、
その死が無駄死にになると思って、
刀を抱えたまま生きていたのかなあ。
それでも刀があるということは人を斬るということに繋がる余地があるから、
出来れば抜かずに穏便に済ませたかったんだろうか。
とにかく過去の話から野良犬の旦那のことを考えると、
複雑にいろんなことが絡み合ってくるのです。
…いや、途中で旦那の性格が変わってるっていうのもあるけど…!!
志を貫くのが刀なら、命を左右するのも刀で、
旦那が刀を置いて何処となく去って行ったのは、
そこから別の視野を得たのかなあ、とホントにいろいろ考えました。
が、とにかく、
野良犬の旦那がいなくなっちゃったよう、というので、
随分ションボリしております。
人間味溢れる旦那で好きだったんですよホントに…!

この話は皆無事で良かったなあ。
野良犬の旦那の旧友である侍もその娘も郎党も皆無事で良かった。
旧友の侍が、かつての友に倣って今度は自分が、
と行動を起こすところが何とも!


19話「同志たちの夜」。
ひとりの侍が、目の見えない姉と郎党の男をひとり連れて旅籠にいた。
この侍は同志の侍たちを旅籠で待つ役目にあったが、
気配を察知した役人達に囲まれる前に、と、
姉と郎党を先に京へ逃がしてやる。
しかし同志の侍達は、
町に役人が張り込んでいることを知り、
侍を見捨てるようにその町を避けてしまっていた。

相変らず自分の保身を先に考えてしまっている侍集団。
それを知らず、志を一番に行動するひとりの侍。
用心棒シリーズによくある構図です。
ホント嫌になっちゃうくらい自分達の身の安全が一番なんだよなあ。
本当だったらそれが普通のことなんだろうけれど、
どうも見てるとついつい、
「国事のためなら…」とかいう旦那方の台詞が頭に浮かぶのです。
そんで待っている侍の姉も姉でしっかりした人だわけで。
余計に「にゃろう」とか思って見ちゃいます。

さて、野良犬の旦那が海へと漕ぎ出して行った前回。
今回は品田さん捨て犬狂犬しかいない、かと思えば、
夏山大吉郎なる人物が出てきております。
もっともレギュラー扱い?ではない?みたいです(wiki見た感じでは)。
演じていらっしゃるのは若山富三郎さん。
姉と郎党が雨宿りに寄ったお堂の先客で、
ふたりの代わりに町に戻って様子を伺う仕事を請け負います。
見た目はごつくて顔に長い傷もあるんだけど、
目の見えない姉は話し方から悪い人ではない、と感じます。

しかし結局最後に暗い余韻をもたらすのは侍達。
持ち出した藩の御用金は、
旅籠で待つ侍の分を勘定に入れずに5人で山分け。
更に先に出立したひとりは、
目が見えずとも美しい顔立ちの姉をお堂で襲います。
姉はそれを恥と思い自殺。
侍達に問いただした郎党は殺され、
旅籠を品田さん達の協力を仰いで脱出した侍も、
同志達を問いただし、最後には皆相打ちという形になるのでした。


おおお雷が!
とりあえずこんなアバウトながらアップ!

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プロフィール
HN:
シリュウ シノブ
性別:
非公開
職業:
足軽(にわか)。
趣味:
読書。音楽(聴くのみ)。等々。
自己紹介:
プロフィール画像は、
かつてのブログペットのけーわくさん。
記念にとっといた回。
しかし台詞はなんじゃこりゃー

どっかにハマるとしばらくそればかり、
ただし若干年相応ではない。
が、本人至って気にせず,
欣ちゃん言うところの
「はじめて聴いた時が新曲!」理論で
マイペースにやっております。
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