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星を掴めるのか推察中の田舎者の記。 通りすがりの拍手の方、どうもありがとう ございます。
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『待っていた用心棒』またしても3本ため。
もうぼちぼち記憶も曖昧なのだぜ…!

11話「襲撃七条河原」。
七条の河原で与力を斬った男達は、
引き上げ際、川沿いの道に立つひとりの男を見つけ、
斬ったところを見られたのではないかと焦る。
男は七条に土を取りにきたところであり、男達のことなど知らないのだが、
男達は口を封じようと画策する。
という筋。

まずは男の娘が、
父に声をかけることで知る「清水の音羽の水を八の付く日に汲みに行く」話。
これもこないだ『新選組血風録』で読んだ!
七条の土とか音羽の水とか京都の町人には付根付いているんだなあ。
ふむ。

そんで前の話で、
「京女は好いても惚れない」というのを思い出したわけですが、
この話は悲しい結末なれど惚れこんでいた、っていうのが判る感じでした。

品田さんは作次郎(小田部通麿さん)の営む居酒屋で板前さん。
客相手にもいつもの口調で話をしてる品田さん。
でも居酒屋に急に踏み込んで来た上、
刀を抜く浪士はばったばったと薙ぎ倒しちゃうんだぜ!
…何かすごい久しぶりに品田さんが柔術の達人だ、つーのを見た気がします…

そしてそこにやってくる捨て犬狂犬のおふたり。
とりあえず捨て犬の旦那の「ふふん」っていう不適な笑い方に撃ち抜かれる。
何だー!かっこ良いー!と思ってたら、
後から現れた狂犬に万事任せて先にひとりで居酒屋に入っちゃう捨て犬。
ぶはー!丸投げとかー!
その後「腹が減っているから」浪士に向かって行って斬りあう狂犬。
どうもお腹が空いている時は機嫌があんまし良くないような感じのようです。

野良犬の旦那は河原で誤解から狙われることになった男を、
押しかけ用心棒として守ろうとしますが、
同心がやってきたことで一旦男の下を離れます。
それでも気付けば再び男の家に現れている野良犬の旦那。
結果から言えば手遅れではあるんだけれど、
ずっと気にかけていたんだろうなあ、野良犬の旦那…

で、やっぱり最後のシーンが神妙な気持ちになります。
世の中「純愛」つー言葉がつく作品は沢山あるけれど、
その言葉をずっと上回ったところの終わり方だと思います。
せめて旅路はふたり連れ添っていれば良い。

12話「西から来た侍」。
野良犬の旦那はとある商人風の男をかくまったことで、
男から仕事を持ちかけられる。
同様に、別の店では女中奉公の娘が同じように使いに出されていた。
野良犬の旦那と娘はお互いに知らず、
指定された場所で落ち合うが、
既にその周囲には役人達が張り込んでいた。
という導入部分。

この後、野良犬の旦那と娘は京の町を逃げて行きます。
途中一軒の長屋で、
野良犬の旦那が仕事請負料として貰った2両を渡して、
しばらく身を潜めることに。
しかしここの長屋の夫婦が欲に目がくらみ、
野良犬の旦那が外に出て周囲の様子を伺う間に、
娘の持っていた書面を無理やり丸め込んで奪ってしまいます。
長屋を出てから気をもむ娘。
何か前もこういう、田舎から出てきて今日で働いているけれど、
お侍さん達に用事を頼まれて、
でもそれをきちんと出来なくてとても気にする娘さん、
ていうのがいてた気がします。何の話だろう。

野良犬の旦那と娘は作次郎さんところの居酒屋へ。
店内の台所では品田さんと作次郎さんが料理について談義中。
本日のテーマは「赤味噌を沢山使ったこんな辛い汁が京で売れるかどうか」。
品田さんは野良犬の旦那に味見を奨めますが、
その前に用事をお願いされ、
娘の働く店に向かいます。
娘の働く店ではひと悶着あった後。
そこでおかみさんと一緒に酒の卓を囲む捨て犬狂犬のおふたり。
品田さんはふたりに、
娘に用事を依頼した侍は役人に追われ外へ逃げていった、
という話を聞きます。
一方作次郎さんのお店にいた野良犬の旦那と娘。
しかし娘はやはり書面のことを気にしており、
店へ戻ると決めます。
見ている方はここで嫌な予感。
「侍は逃げている」「娘は店へ戻る」っていう条件って…
と思って見ていたら、やはり。
自分が悪い、っていうのを娘に転嫁する侍なんつーのは、
志士として大したもんじゃない、と言っても、
それにしても…

野良犬の旦那が、
書面を奪って役人に通報し、金を稼いだ夫婦を一喝していくシーンで、
刀を抜きながらも斬らずにいるところが、
野良犬の旦那たらしめているところだと思います。

13話「祇園に斬る」。
祇園の町で、芸妓を呼びに行くおちょぼの前に、
ふたりの侍が現れる。
ふたりの侍は一軒の店を訪ね、おちょぼは自分の働く店だと教えるが、
侍が店の場所を尋ねた理由は、
店に居る伊勢屋という商人を襲撃するためだった。
というところから始まります。

作次郎さんのお店には捨て犬と品田さん。
捨て犬の旦那が得意のサイコロ占いで、
「辰巳の方角で女難」という結果を口にします。
この話はところどころでこの占いの話が出てくるんですが、
それがちょっと面白い。

野良犬の旦那は別の店で商家の大旦那の用心棒。
この商家も狙われる立場にあるのですが、
用心棒がいるし大丈夫だろう、と途中から酒飲みモード突入。
聞けば世知辛い世の中、怯えてばかりの生活はつまらない、とか言う大旦那。
豪快です。
最もそのくらいじゃないと大きな商家なんてやってられないのかも。

狂犬は伊勢屋の用心棒を頼まれていましたが、
伊勢屋が既に斬られてしまったことで、
伊勢屋が贔屓にしていた寿々松という芸妓を尋ねます。
寿々松は伊勢屋を斬ったふたりの侍の話を聞いてしまっていて、
恐怖から狂犬を用心棒にしたいと思いますが、
別の用事があるから、誰か後で寄越すと言って狂犬が立ち去ります。
で、狂犬の話で派遣されてきたのが捨て犬の旦那。
「女難」だなあ、とかボソボソ言う捨て犬の旦那。
自分の占いが自分に降りかかってる…!
でもあれですのう、捨て犬の旦那はこのシリーズ、
ちょっと色っぽい話になりそうなところにいたりして、
思わずニヤリとしてしまうのですが。どうなんでしょかその辺。
まあでも、色っぽいながらもそのままで終わらないけどな…!

ふたりの侍は結局野良犬の旦那に斬られますが、
「斬りかかって来い、とは言わなかったはずだ」と刀を収めるところが、
ちょっと気弱な野良犬の旦那の感じでちょっとドキリ、としたのです。
口調とかはいつもの強気な感じだったんだけどなあ。
狂犬の旦那はふたりの侍を使って商家を始末しようとした侍を斬り、
祇園の事件は人知れず終わります。

しかしおちょぼをしていた娘は、
事件に巻き込まれた所為で店に「手引きをしたのではないか」と疑われ、
最後には店を辞めさせられます。
町中でおちょぼの娘は、
寿々松の家の前ですれ違った浪人=狂犬と出会い、
狂犬が店に居られるよう寿々松に口添えを頼んだことを知り、
深く頭を垂れるのですが、
そのまま荷物を持って何処かへ当てもなく歩いていきます。
良い子だと思うんだけど、
それだけじゃ仕事に就ける理由にならないんだろうなあ。
ううむ。
狂犬の旦那が優しくしてあげたのがせめても娘の心に残れば良い。


しかしこの3本は品田さんが居酒屋で働いてたり、
捨て犬狂犬のおふたりが居酒屋入り浸ってたりで、
ホントのホントにどうにもこうにも記憶が混じりますのう。
うひい。

あと「襲撃七条河原」、
野良犬の旦那が橋の上で浪人を斬る時、
誰かの羽織の家紋が微妙にはげかけてたように見えたのだけれど、
気の所為かしら。

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プロフィール
HN:
シリュウ シノブ
性別:
非公開
職業:
足軽(にわか)。
趣味:
読書。音楽(聴くのみ)。等々。
自己紹介:
プロフィール画像は、
かつてのブログペットのけーわくさん。
記念にとっといた回。
しかし台詞はなんじゃこりゃー

どっかにハマるとしばらくそればかり、
ただし若干年相応ではない。
が、本人至って気にせず,
欣ちゃん言うところの
「はじめて聴いた時が新曲!」理論で
マイペースにやっております。
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