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星を掴めるのか推察中の田舎者の記。 通りすがりの拍手の方、どうもありがとう ございます。
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午前中、
テレビを見ながら祖母と話をしていたら、
保育園の送り迎えの話になって、
それから亡き祖父と、
祖父の茶飲み友達で、祖父の約1年前に亡くなったおじいさんの話になりました。
その辺も保育園の話に少しずつ関わっているんですが、
そういやそのおじいさんは、
亡くなる1週間前にもうちに来てお茶を飲んでいた、
なんてなことを祖母が話して。
何と無くその時うちにいた、ってことは思い出します。
うちの祖父は入院して亡くなったんで、
何処か覚悟もあったような気がしますが、
その方の場合はホントに急で、
吃驚したんだったなあ、てな話になってたのでした。

それからしばらくしてから、
「seba」管理人で友人である郁さんからメールが来ました。
そのメールの内容は、
今、夜になって考えると、
受信のちょっと前まで話していた内容にリンクしていて、
何だか因縁めいた、というか、
ちょっと不思議な感覚です。

それにしてもあまりに急な話で、
しばらく頭の中でずっとそのメールの話がぐるぐる回っていて、
とりあえず習字の締め切りが近いので書ききった後に、
自室のビデオをひっくり返して何か映像が残ってないかと思ったんですが、
「これに確か!」てビデオに若干カビらしきものが発生していてダメなのでした。
こんな時に自分の管理の甘さに苦しむとは思いませんでした。
笑えん。
仕方が無いので本だけ眺めて自分なりに偲んでみる。
郁さんに知らせてもらえなかったら、
いつ気付くか判らなかった話で、
だからかなしかったけれど、有難かったなあ、と思います。

自分の青春の、中心付近に確実にいた、あるひとりの人がいなくなるってのは、
何だかさみしいものなのですね。
有難う、でももっと、ちゃんと見ることが出来たら良かったと、
今頃に思ってしまうのです。

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無題
青春だったよね。ほんとに。
田舎だし、ネットとかないし、情報が入ってくる率がすごく低い分、どの映像もどの瞬間もすごく貴重だったよね。
会社でずっとがまんしてて、帰りの車中で泣いてしまったよ。
かなしいけど、さみしいけど、また必ず話題にするし。
きっとずっとずっと忘れないよなーって思うよね。
2006/11/14(Tue)22:31:28 編集
そうですよね
>郁さん
熱中できることが青春の特権だとしたら、
あの頃はもしかすると、
いちばんの真っ只中だったのだと思います。
教室で話題にしている時や、
雑誌一冊買うことすら大切なことで、
深夜のテレビは録画してまで見てたし、
ラジオを聴きそびただけでへこんでみたりした時代の、
ホントにど真ん中だったもの、ど真ん中だった人だから。
だから、何だか、じわじわかなしい。

だけど、かなしいからって捨ててしまえないんですよねえ。
むしろこれからも大事に大事に持っていようと思うのです。

また、話しましょうね。
こんな田舎にいてても、ちゃんと覚えてるんだよー、なんて、
思ったりするかもしれないけれど。
紫流忍 2006/11/14(Tue)23:06:47 編集
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プロフィール
HN:
シリュウ シノブ
性別:
非公開
職業:
足軽(にわか)。
趣味:
読書。音楽(聴くのみ)。等々。
自己紹介:
プロフィール画像は、
かつてのブログペットのけーわくさん。
記念にとっといた回。
しかし台詞はなんじゃこりゃー

どっかにハマるとしばらくそればかり、
ただし若干年相応ではない。
が、本人至って気にせず,
欣ちゃん言うところの
「はじめて聴いた時が新曲!」理論で
マイペースにやっております。
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