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星を掴めるのか推察中の田舎者の記。 通りすがりの拍手の方、どうもありがとう ございます。
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そういや多分日曜日の夕刊に、
「直島スタンダード2」の本の紹介がちっちゃく出てて、
「ぎゃー!」と喚いたんですよ、確か。

直島、てのは香川県に属する島の名前で、
そこには「地下美術館」なるものがあって、
去年学校の図書館で『美術手帖』バックナンバーを、
棚に入っている分読み漁っていた時にそれを知って以来、
是が非でも行きたい!てな場所のひとつなのでございます。

んでその直島は、
島をあげてのアートプロジェクトにも取り組んでいて、
それが「直島スタンダード」で、
新聞でそれについての記事を読んで「でも遠いー!」と思ってたところに、
この本が出たってことで、
もう何も言わんでもお判りかと存じますが、
もんのすごく欲しいんです。

何か美術館で見るアート、てのも好きなんですが、
東京・月島のタマダプロジェクトアートスペースというギャラリーに行ってから、
また別の意識もあってですね。
その件のタマダプロジェクト、ていうのが、
何か入り口が倉庫搬入口についてるエレベーター、て建物で、
「美術館に美術作品はある」という考え方を見事なまでに崩してくれた場所で、
それがとても面白かったのです。
そんで去年の横浜トリエンナーレ、
結局行けずじまいだった今年の越後妻有アートトリエンナーレというように、
「美術館の外に存在する美術作品」てのに、
すごく惹かれるようになっているのです。

そこにこの直島です。
ちょっとググッてみたら2001年が初回の直島スタンダードだったらしくて、
あっしが東京でそんな体験をしている以前から存在していたわけで、
相変わらずのワンテンポ以上の遅れを発揮しているのですが、
まあそこは・・・置いといて下さい・・・
でも何か島全体でアート!っていうのはやはし興味があります。
だってこう、
箱の中に全部が収まってるんじゃなくて、
全部見るには自分の足で歩いて行かねばならぬわけで。
しかも島の人たちの通常生活空間に、
作品がドドン!て置いてあるわけですから、
美術館に行く、てのとはとかく感覚が違うと思うのです。

と、長々と語りましたが、
ひとことでまとめると恐らく予想通りの「とにかく行きたいー!」になります。
や、昨日某雑誌を立ち読みしてたら記事が出てて、
草間彌生さんのカボチャのオブジェなどの写真もありつつ、
川俣正さんという方なんかは、
住民票を直島に移してまで作品制作中、とか書いてあって、
それもすげー!と思っちゃったところだったのですよ・・・
ああもう頑張って働いて行っちゃおうかなあ!来年4月15日までだそうです。

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プロフィール
HN:
シリュウ シノブ
性別:
非公開
職業:
足軽(にわか)。
趣味:
読書。音楽(聴くのみ)。等々。
自己紹介:
プロフィール画像は、
かつてのブログペットのけーわくさん。
記念にとっといた回。
しかし台詞はなんじゃこりゃー

どっかにハマるとしばらくそればかり、
ただし若干年相応ではない。
が、本人至って気にせず,
欣ちゃん言うところの
「はじめて聴いた時が新曲!」理論で
マイペースにやっております。
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