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星を掴めるのか推察中の田舎者の記。 通りすがりの拍手の方、どうもありがとう ございます。
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先日新聞で読んだんですが、
東北芸術工科大学が大蔵村の肘折温泉で、
アートプロジェクトを始めるんだそうですね。
ちょっとそれは面白そうだなあ、と思っております。

その少し前、
夕刊で越後妻有アートトリエンナーレの総合ディレクターである、
北川フラムさんの記事を拝見しました。
越後妻有での経験なんかを語ってらっしゃる記事でしたが、
山村なんかで現代美術ってのは、
地元の人になかなか受け入れられないもんなんだそうです。
その中で覚えてるのが、
山村で生活する人達は、
ひとりで何役もの仕事を負わなければならない場合が多く、
土地だけでなく人も一緒に巻き込んでいく、てことがしにくい、
という話でした。
確かに農業なんかやってたら、
他のことに時間を割きにくいかもなー、てことと、
現代美術はきっと「わからないもの」だから余計受け入れがたいんだろうなー、
てことを思ったのです。

で、確か同記事内に、
ただ出向いて作品を作って終わり、じゃなくて、
製作期間中にその土地に住む人達の仕事を手伝って、
いろんなことを知っていく、みたいな一文があったように思うのですが、
田舎っちゅーのはやっぱり、
長い時間かけてかないと受け入れられた感が無いんだろーなー、と感じ、
どういう風に進めていくかは判らんのですが、
芸工大のそのプロジェクトも、
肘折温泉の場所を借りるだけなんじゃなくて、
土地に根付いたアートを展開していったら、
きっとより面白くなるんじゃないかと思ったのです。
何か温泉の集客率アップも期待、みたいに記事には書いてあった気がするんで。
やっぱり多くの人が理解していないと、
うまくは機能しないもんなんじゃないかなー、て気がするので。ね。

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Polarisを聴くとしみじみしちゃう心持な今なんですが、
昨日はアルファ波出まくりでこう、うっかり眠かったのでした。

んで一週間前の話をそういや未だに書いてなかったので書きますが、
酒田市美術館やなせたかし展を見に行ってきたですよ。
以下に感想ー。

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そういや多分日曜日の夕刊に、
「直島スタンダード2」の本の紹介がちっちゃく出てて、
「ぎゃー!」と喚いたんですよ、確か。

直島、てのは香川県に属する島の名前で、
そこには「地下美術館」なるものがあって、
去年学校の図書館で『美術手帖』バックナンバーを、
棚に入っている分読み漁っていた時にそれを知って以来、
是が非でも行きたい!てな場所のひとつなのでございます。

んでその直島は、
島をあげてのアートプロジェクトにも取り組んでいて、
それが「直島スタンダード」で、
新聞でそれについての記事を読んで「でも遠いー!」と思ってたところに、
この本が出たってことで、
もう何も言わんでもお判りかと存じますが、
もんのすごく欲しいんです。

何か美術館で見るアート、てのも好きなんですが、
東京・月島のタマダプロジェクトアートスペースというギャラリーに行ってから、
また別の意識もあってですね。
その件のタマダプロジェクト、ていうのが、
何か入り口が倉庫搬入口についてるエレベーター、て建物で、
「美術館に美術作品はある」という考え方を見事なまでに崩してくれた場所で、
それがとても面白かったのです。
そんで去年の横浜トリエンナーレ、
結局行けずじまいだった今年の越後妻有アートトリエンナーレというように、
「美術館の外に存在する美術作品」てのに、
すごく惹かれるようになっているのです。

そこにこの直島です。
ちょっとググッてみたら2001年が初回の直島スタンダードだったらしくて、
あっしが東京でそんな体験をしている以前から存在していたわけで、
相変わらずのワンテンポ以上の遅れを発揮しているのですが、
まあそこは・・・置いといて下さい・・・
でも何か島全体でアート!っていうのはやはし興味があります。
だってこう、
箱の中に全部が収まってるんじゃなくて、
全部見るには自分の足で歩いて行かねばならぬわけで。
しかも島の人たちの通常生活空間に、
作品がドドン!て置いてあるわけですから、
美術館に行く、てのとはとかく感覚が違うと思うのです。

と、長々と語りましたが、
ひとことでまとめると恐らく予想通りの「とにかく行きたいー!」になります。
や、昨日某雑誌を立ち読みしてたら記事が出てて、
草間彌生さんのカボチャのオブジェなどの写真もありつつ、
川俣正さんという方なんかは、
住民票を直島に移してまで作品制作中、とか書いてあって、
それもすげー!と思っちゃったところだったのですよ・・・
ああもう頑張って働いて行っちゃおうかなあ!来年4月15日までだそうです。

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先日日曜に『新日曜美術館』を録画しておいて、
本日午前中に見ましたのこと。
石田徹也さんという画家の特集でしたが、
思うことがたくさんありました。
が、
まだまとまりきらないので、
余力があったら本日帰ってきてから、てことで午後11時くらい、
無ければ明日の更新の際に、
この記事の追記部分に書こうと思います。

きっとこの特集は夜ひとりで部屋の中で見てたら、
また感じが変わってくるんだろうなあ、て気がします。
夜に見た方がより深く抉る感じ。

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本日2つめの記事です。
最近ようやっと暇が出てきましてその所為か1日2つとか普通に書いてます。
閲覧者の方々は1日2つとか更新されると、
読むのは大変なのでしょうか。
その辺ちょと気になります。
ちなみにあっしは2つだろうが3つだろうが読める部類の人間です。

さてひとつ前の記事の最後部分の続きからですね。
こないだの日曜の『新日曜美術館』(NHK)を拝見しての感想です。
そもそも20日に前フリ文章を投稿してますのでざっくり説明しますと、
「越後妻有アートトリエンナーレ」という国際美術展が、
お隣・新潟県で開催中でして、
その特集を組んでいることを朝ラテ欄で発見したあっしは、
「うおー見るー!」とビデオに録画したのでした。
で、昨日今日と見る時間に恵まれ拝見したわけです。
その感想が以下に続くわけでございなす。

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NHKの『新日曜美術館』、
本日は越後妻有アートトリエンナーレ特集だそうで。
あ、「トリエンナーレ」てのは、
あっしも意味が判らんかったので今ググッてみました。
「トリエンナーレ」は3年おきの開催である国際美術展だそうです。
ついでに「ビエンナーレ」だと2年おき。
ほほうまたひとつ賢くなったぞ。

越後妻有に関しては、
前回開催時のチラシが駅に置いてあって、
それを手にしたことで知りました。
以来気になり続けております。
そこに今回の特集なので録画せねば!と思う所存。
ちなみに朝の本放送をチラチラと見ましたが、
そのチラチラ見たのだけでも既に好奇心が疼きます。
何か空中に張られた紐みたいのの上に動物の人形が並べてあって、
「おおコレ横浜あたりで見たやも!」と、
ひとり勝手に朝からテレビ前で盛り上がってしまいました。

鑑賞の感想はまた後日、ということで今回は前フリです。
ああ行きたいなあ妻有。
ガイドブックも本屋に並んでたぜ妻有。
誰か買った上で速やかにワタクシを連れてって下さい大喜びします。

その前に去年の横浜トリエンナーレのドキュメント本も買わねばなあ・・・!

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プロフィール
HN:
シリュウ シノブ
性別:
非公開
職業:
足軽(にわか)。
趣味:
読書。音楽(聴くのみ)。等々。
自己紹介:
プロフィール画像は、
かつてのブログペットのけーわくさん。
記念にとっといた回。
しかし台詞はなんじゃこりゃー

どっかにハマるとしばらくそればかり、
ただし若干年相応ではない。
が、本人至って気にせず,
欣ちゃん言うところの
「はじめて聴いた時が新曲!」理論で
マイペースにやっております。
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