星を掴めるのか推察中の田舎者の記。 通りすがりの拍手の方、どうもありがとう ございます。
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最近感想ばっかりのブログです。
しかも大概、リアルタイムを少し外している。
ダメだ頑張れ自分。
本日はこの感想。
『Under the Rose 5 春の賛歌』
船戸明里 幻冬舎バーズコミックスデラックス
追記部分に続きます。
しかも大概、リアルタイムを少し外している。
ダメだ頑張れ自分。
本日はこの感想。
『Under the Rose 5 春の賛歌』
船戸明里 幻冬舎バーズコミックスデラックス
追記部分に続きます。
とりあえず、引越し前ブログから登場人物の部分をコピペしてみました。
それが以下です。
舞台は19世紀のイギリスの伯爵家です。
登場人物は5巻あたりだと、
・アーサー・ロウランド(伯爵)
・アンナ(伯爵夫人)
アルバート(長男)
ウィリアム(次男)
グレゴリー(三男)
アイザック(四男)
・グレース・キング(公爵家の娘/故人)
ライナス(キングの長男)
ロレンス(キングの次男)
・マーガレット・スタンリー(女医)
ヴィンセント(スタンリーの長男)
ディック(スタンリーの次男)
レイチェル・ブレナン(ガヴァネス〈女性家庭教師〉)
がメインでしょうか。
点が付いているところが親世代。
一段右にずれてるのがその人の子供。
アーサー・ロウランドとアンナが正式な夫婦で、
グレース・キングとマーガレット・スタンリーは、
ロウランド伯爵の愛人。
庶子のうち、キングのふたりは伯爵家で一緒に生活しているけれど、
スタンリーのふたりは母親に考えがあってまだ同居していません。
1巻から2巻の初めにかけては、
ライナス・キングの話(「冬の物語」)。
2巻途中から現在の「春の賛歌」になっていて、
ウィリアム・ロウランドとレイチェル・ブレナンを中心とした話になっています。
て感じで導入部をまとめてみたけれど、
判りにくい気がしている。とっても。
で、5巻は4巻の最後から続いてる伯爵家のハウスパーティーの話。
お客人が来ているので登場人物は俄然増えました。
絵を見ている分には判るんだけど、
言葉にするとすごく説明しにくい。つか長くなる。
ので、以下感想の度にちまちま解説なんぞを付けていきます。
レイチェルは4巻に比べると、随分明るい表情が増えてて良いですね!
前巻はウィリアムがレイチェルを随分追い詰めていたので、
もんのすごく暗い印象だったのですが、
今回は明るい。
あと今の髪型のレイチェルはめんごい。
ずっと今の髪型でいてくれたら良いよ!
でも、ずっと明るいわけでもなくて、
途中前の家を解雇された理由に触れられると、
4巻みたいに追い詰められてしまって、
やっぱり読んでるこっちがドキドキしてしまいます。
ただパーティーのお客さんの中の、
ボルドロー3姉妹のうち長女パットと次女ビリーとか、
グレン男爵夫人とかデール伯爵夫人とか、
救われるきっかけを作ってくれる人たちが居て、
アスパン子爵夫人がレイチェルを慕ってくれていて、
その状況がレイチェルにとっては幸せな時間を作っているので、
ホント5巻はギスギスと緊迫しないで読めますね。
あと使用人に陰口をぶつけられるメアリという女中の女の子!
何言われたってレイチェルの味方で、
陰口に気付いたレイチェルが泣いて謝った時に、
そっと背中を撫でてあげてるメアリが大変優しくて、
思わず泣きそうになってしまってしばらくそこだけ読み返してました。
しかしそろそろ、
ウィリアムとレイチェルの関係がわずかに修正されてきてる感じ。
お互い避けているけれど、
微妙に心境の変化があるというか。
そこを否定したりしながら生活しているので、
この先どうなるんじゃー!とドキドキしながらまた待つ日々。
でもウィリアムは、
「母に疑念を植え付ける」目的もあってレイチェルを追い詰めているけれど、
伯爵はレイチェルの倫理観をきちんと判断しているし、
アルバートだって暖炉がウィリアムの部屋と通じている以上、
ある程度までは状況を把握しているだろうし、
そういう点で「疑念を植え付ける」のは無理なんではないのだろうか。
と、勝手に深読みしています。
…でも伯爵が変にレイチェルを助けようもんなら思うツボなのか…?
駄目だやっぱりウィリアムの考えは読みきれん。
相変らず謎だ。
ああだけど、こんなことを自分で言っといて何ですが、
この深読み展開が実際起こるとしたら、
後々の話でこのふたりの間はもう少しギクシャクしてることになるかー。
うーむ。
どうなのかなー。
そういや5巻は、
アイザックがひと回り心の成長を見せて、
グレゴリーもひと皮むけそうな感じですね。
このふたりの成長も楽しみです。
ロレンスは相変らず丸くて愛らしいですね。
もういっそこのまま成長しなきゃ良いよ!とか一瞬思いましたウヘヘ。
あとライナス!
出番がちょっとしかないんですがライナスも何か大人になってますよねえ。
判断力も付いてるし。
196ページの「赤毛の~」て呼ばれて振り返るライナスの顔が好きです。
…てな感じで子供達をまとめてしまったよ…
大体書きたいことは書いた気がします。
書き残しがあったらそのうち追記で。
おまけ。
そういやあんだろ買った後に自室でブロスを引っ張り出しました。
つーことで、
あんだろの後の物語『Honey Rose』を読み返して、以下気になった点をば反転。
アイザックがローズ・ロザリンドの話をする時に、
ローズといる時だけ親父(アーサー)が笑う、ってことで、
アンナさんが描かれているのだけれど、
その反応は、
「本当は好もしく思っているけれど態度に示せず見ている」
なんだろうか…
だとしたら既にアンナさんはアーサーに対して、
否定以外の感情も持ってるってことなのか…?
でもその辺、あんだろの中のはにろとして後々描かれる時には違うくなるのかな。
それともザックにはそう見えてた、で良いのかな。
うぬー。
それが以下です。
舞台は19世紀のイギリスの伯爵家です。
登場人物は5巻あたりだと、
・アーサー・ロウランド(伯爵)
・アンナ(伯爵夫人)
アルバート(長男)
ウィリアム(次男)
グレゴリー(三男)
アイザック(四男)
・グレース・キング(公爵家の娘/故人)
ライナス(キングの長男)
ロレンス(キングの次男)
・マーガレット・スタンリー(女医)
ヴィンセント(スタンリーの長男)
ディック(スタンリーの次男)
レイチェル・ブレナン(ガヴァネス〈女性家庭教師〉)
がメインでしょうか。
点が付いているところが親世代。
一段右にずれてるのがその人の子供。
アーサー・ロウランドとアンナが正式な夫婦で、
グレース・キングとマーガレット・スタンリーは、
ロウランド伯爵の愛人。
庶子のうち、キングのふたりは伯爵家で一緒に生活しているけれど、
スタンリーのふたりは母親に考えがあってまだ同居していません。
1巻から2巻の初めにかけては、
ライナス・キングの話(「冬の物語」)。
2巻途中から現在の「春の賛歌」になっていて、
ウィリアム・ロウランドとレイチェル・ブレナンを中心とした話になっています。
て感じで導入部をまとめてみたけれど、
判りにくい気がしている。とっても。
で、5巻は4巻の最後から続いてる伯爵家のハウスパーティーの話。
お客人が来ているので登場人物は俄然増えました。
絵を見ている分には判るんだけど、
言葉にするとすごく説明しにくい。つか長くなる。
ので、以下感想の度にちまちま解説なんぞを付けていきます。
レイチェルは4巻に比べると、随分明るい表情が増えてて良いですね!
前巻はウィリアムがレイチェルを随分追い詰めていたので、
もんのすごく暗い印象だったのですが、
今回は明るい。
あと今の髪型のレイチェルはめんごい。
ずっと今の髪型でいてくれたら良いよ!
でも、ずっと明るいわけでもなくて、
途中前の家を解雇された理由に触れられると、
4巻みたいに追い詰められてしまって、
やっぱり読んでるこっちがドキドキしてしまいます。
ただパーティーのお客さんの中の、
ボルドロー3姉妹のうち長女パットと次女ビリーとか、
グレン男爵夫人とかデール伯爵夫人とか、
救われるきっかけを作ってくれる人たちが居て、
アスパン子爵夫人がレイチェルを慕ってくれていて、
その状況がレイチェルにとっては幸せな時間を作っているので、
ホント5巻はギスギスと緊迫しないで読めますね。
あと使用人に陰口をぶつけられるメアリという女中の女の子!
何言われたってレイチェルの味方で、
陰口に気付いたレイチェルが泣いて謝った時に、
そっと背中を撫でてあげてるメアリが大変優しくて、
思わず泣きそうになってしまってしばらくそこだけ読み返してました。
しかしそろそろ、
ウィリアムとレイチェルの関係がわずかに修正されてきてる感じ。
お互い避けているけれど、
微妙に心境の変化があるというか。
そこを否定したりしながら生活しているので、
この先どうなるんじゃー!とドキドキしながらまた待つ日々。
でもウィリアムは、
「母に疑念を植え付ける」目的もあってレイチェルを追い詰めているけれど、
伯爵はレイチェルの倫理観をきちんと判断しているし、
アルバートだって暖炉がウィリアムの部屋と通じている以上、
ある程度までは状況を把握しているだろうし、
そういう点で「疑念を植え付ける」のは無理なんではないのだろうか。
と、勝手に深読みしています。
…でも伯爵が変にレイチェルを助けようもんなら思うツボなのか…?
駄目だやっぱりウィリアムの考えは読みきれん。
相変らず謎だ。
ああだけど、こんなことを自分で言っといて何ですが、
この深読み展開が実際起こるとしたら、
後々の話でこのふたりの間はもう少しギクシャクしてることになるかー。
うーむ。
どうなのかなー。
そういや5巻は、
アイザックがひと回り心の成長を見せて、
グレゴリーもひと皮むけそうな感じですね。
このふたりの成長も楽しみです。
ロレンスは相変らず丸くて愛らしいですね。
もういっそこのまま成長しなきゃ良いよ!とか一瞬思いましたウヘヘ。
あとライナス!
出番がちょっとしかないんですがライナスも何か大人になってますよねえ。
判断力も付いてるし。
196ページの「赤毛の~」て呼ばれて振り返るライナスの顔が好きです。
…てな感じで子供達をまとめてしまったよ…
大体書きたいことは書いた気がします。
書き残しがあったらそのうち追記で。
おまけ。
そういやあんだろ買った後に自室でブロスを引っ張り出しました。
つーことで、
あんだろの後の物語『Honey Rose』を読み返して、以下気になった点をば反転。
アイザックがローズ・ロザリンドの話をする時に、
ローズといる時だけ親父(アーサー)が笑う、ってことで、
アンナさんが描かれているのだけれど、
その反応は、
「本当は好もしく思っているけれど態度に示せず見ている」
なんだろうか…
だとしたら既にアンナさんはアーサーに対して、
否定以外の感情も持ってるってことなのか…?
でもその辺、あんだろの中のはにろとして後々描かれる時には違うくなるのかな。
それともザックにはそう見えてた、で良いのかな。
うぬー。
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プロフィール画像は、
かつてのブログペットのけーわくさん。
記念にとっといた回。
しかし台詞はなんじゃこりゃー
どっかにハマるとしばらくそればかり、
ただし若干年相応ではない。
が、本人至って気にせず,
欣ちゃん言うところの
「はじめて聴いた時が新曲!」理論で
マイペースにやっております。
かつてのブログペットのけーわくさん。
記念にとっといた回。
しかし台詞はなんじゃこりゃー
どっかにハマるとしばらくそればかり、
ただし若干年相応ではない。
が、本人至って気にせず,
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