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星を掴めるのか推察中の田舎者の記。 通りすがりの拍手の方、どうもありがとう ございます。
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昨日の『長谷川伸シリーズ』『天を斬る』。

長谷川伸シリーズは「江戸の巾着切り」。

スリを働く男の下に、
サイフをくすねて仕事をクビにになってきた弟が戻ってくる。
弟は男のスリの弟子になりたいと言って、
ひと悶着ありながらも特訓が始まる。
しかしその特訓中、弟が好意を寄せる娘が、
父親の薬代の借金などから危機に陥り、
弟はその娘を救うためにスリで借金額分を集めようとするが…

というような話。
主人公は長門裕之さん。
この作品てば30年ちょい前の作品なのですが、
長門さんは見てすぐ判りました。
お顔が変わってらっしゃらない…!
この人はスリ(巾着切り)だけどポリシーがあるスリで、
遊び金を持ってるような人だけ狙うちゅー人。
そして江戸っ子。
上のあらすじの後、
弟がスッた財布に大金が入っていて、
これで大丈夫、と弟にお金を持たせて送り出した後に、
川の傍で一家心中を図ろうとしている家族を見つけるんですが、
実はその家の主が弟に財布をすられた人で、
その大金もようやく用立てたお金だったのに盗られて、
もう死ぬしかない、みたいなことになっているのです。
で、元は弟が原因、ということで、
男は自分の家のものを全部質屋に引き取ってもらうことにし、
ちょっと強引なお願いをして、
財布の中にあった金額と同じ25両を準備して、
無事その一家に渡します。
何か時代劇て、
こういう義理人情に厚い悪いことしてる人って多いなあ、と思うのですが、
ちょっとそこが魅力だなあ、と思ったりします。
結局弟はこの男の度量にはとても追いつけないと思って、
スリの弟子入りを諦め、
男の本業である彫り物の方での弟子入りを男にお願いします。
男の奥さんもまた懐の深い人で、
家の着物とか全部お金に替えて人手に渡った後でも、
笑顔でこの兄弟と一緒に暮らしていくことを決めて、
3人で家路に着く、というシーンでこの話が終わります。
皆心根は良い人だったので、
終わり方も実に爽やかなのでした。良いもの見た!


『天を斬る』は「石に咲く花」。

とある宿場の入口で造花を売っている老人。
この老人はとある武家に仕える身で、
宿場の小さな空き家に、主人の娘と一緒に暮らしていた。
主人とは共に旅をしていたのだが、
半年前に先に宿場に行くように、と言い渡されて別れた後、
一度も音沙汰が無く、宿場に来た気配も無かった。
渡されたお金も底をつき、
娘が作る折り紙の花を売りながら老人は主人が来ることを待っている。

みたいな話です。
折り紙の造花は結局折り紙の造花でしかないから、
そんなに買ってくれる人も居ないのだけれど、
ただひとり、若い浪人が代金をやや多めに買っていってくれるのでした。
でも実はこの浪人が、
半年前に老人の主人を討ち取る手伝いをしていた男。
それを詫びたいがために花を買っていたのです。
結局その男も死んでしまって、
老人と娘がその真相を知ることがないまま話が終わってしまいます。

これ、桜井さん(島田順司さん)が、
権田さん(左右田一平さん)に、
男や主人が死んだという事を老人と娘に知らせるべきか、
とラスト間際に問うのですが、
「知らせん方が良いだろう」と権田さんが言って、
結局知らないままなのです。
でもこれ、
知らせたらこの二人は自分の国へ帰るつー選択肢もあったんじゃないのか、
と思うんですけどねえ。
でも帰っても主人が居ない家ではどうしようもないのかなあ。
この辺難しいなあ、と思います。
もっと年を重ねてから見たらこの終わり方も納得できるんでしょうか。
ううむ。

もうすぐ『天を斬る』も終わってしまいますねえ…
来週からは用心棒!
それはそれで楽しみですうふふ!

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プロフィール
HN:
シリュウ シノブ
性別:
非公開
職業:
足軽(にわか)。
趣味:
読書。音楽(聴くのみ)。等々。
自己紹介:
プロフィール画像は、
かつてのブログペットのけーわくさん。
記念にとっといた回。
しかし台詞はなんじゃこりゃー

どっかにハマるとしばらくそればかり、
ただし若干年相応ではない。
が、本人至って気にせず,
欣ちゃん言うところの
「はじめて聴いた時が新曲!」理論で
マイペースにやっております。
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