忍者ブログ
星を掴めるのか推察中の田舎者の記。 通りすがりの拍手の方、どうもありがとう ございます。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

マンガ買いました。

入江亜季『群青学舎』 ビームコミックス

2年位前に買ったイラストの描き方の雑誌で、
入江さんと『群青学舎』の特集が載ってて、
この間久しぶりに雑誌をめくってたらちょっと気になったので、
全4巻のうち3巻までを購入しました。
4巻はまた今度。

短編集の形式をとってて、
連作でも今のところ2巻収録の「北の十剣」の5話が最長。
ちょっと時間のある時に気に入った話を、
ひとつふたつ読んだりするのに丁度良いかなあ、なんてなことを思います。
話も学校を舞台にしたものやら、
ファンタジー職の強いものやらラブコメディやらと幅広め。
切なかったりほのぼのしたりと話によって表情も異なって、
読んでてすごく面白いです。

いちばん好きなのは2巻の「彼の音楽」
小番(こつがい)くんがホロホロ涙を流しながら、
廊下でシンバルを鳴らしてから「after story」までがすげーじんわりする。
3巻は全部の話が好きかも。
「赤い屋根の家」「メリー・ガーデン」の家族が良いな、と思うし、
「薄明」がすごく切ないし、
「待宵姫は籠の中」のおかみさんがかっこ良いし、
「雪降り積もる」の友人関係が何かちょっと懐かしい感じ。
1巻は「白い火」「アルベルティーナ」が好きだなあ。

うん。好きな本です。良いもの買った。

拍手

PR
ちょっとオススメされたので買ってみました。

もぐら『県民性マンガ うちのトコでは』 飛鳥新社

日本の都道府県を擬人化して、
その県民性を4コママンガで紹介しています。
キャラは男女満遍なくいる感じ。うちの県は女の子でした。めんこい。
絵もクセがなくて見やすいと思います。

個人的には栃木さん・鳥取さん・大分さんがツボ。
鳥取さんがスイカの値段で頭がポン、てなってんのがめんこいです。
あと岐阜さんが無敵。
岩手さんと赤ちゃんの話とか京都さんと扇子の話とか、
後半の本州四国連絡橋の話とか、
4コマ以外のマンガもかなりじんわりきます。
良い本紹介してもらった!

そんで今は祖母が読んでいます。祖母は本好き。

拍手

図書館行ったら無性に『ドリトル先生と緑のカナリア』を読みたくなり、
ちょっと借りてきました。

最初に読んだのは小学4年くらいだろうか。
その頃の自分といえば、
どうもスリルのある展開、というのに滅法弱くて、
読み進めるうちに「この人たちは無事なのか!」ということに気をとられ、
途中すっ飛ばして先に結末読んでホッとしてから、
また戻って読み進める、
という実に邪道な読み方をしていた気がします。
多分緑のカナリアもそういう読み方をしていた本…

でも今読むと普通に読めちゃうんですよねえ…
何がそんなにおっかなかったんだ当時の自分。
ピピネラ(カナリア)がどうにもこうにも安定した生活が長く続かない、
てのがそんなに辛かったのかなあ…
それはそれで今読めば「そんなに語れることの多い人生てもなかなか…」
と思うんですけどねー。
むーん。

やっぱり窓ふき屋とピピネラの話が好きだと思うけど、
七海亭のピピネラの話もちょっと好きで、
伯爵夫人の話もなかなかしんみりするなあ、という感じです。
満足満足。



ついでだから当時いちばん好きだったキャラバンも読もうかなー。
てか買い揃えようかなー…!
アフリカゆき郵便局だけある、てのも、
なかなかな中途半端感!!

拍手

マジアカの漫画版が出てたので手にとってしまっただよー。

荒木風羽『クイズマジックアカデミー~マジカルダイアリー~』

ゲーム版とは違っためんこさのある絵ですよね!
目の描き方がめんこい!
あとクララが結構出番が多くてクララが使用キャラの身としては嬉しい!!
ユリのイメージが自分で思ってたのとちょっと違うんですが、
天然ぽいのもそれはそれでめんこいなー、などと思います。
つか皆仲良しな感じの話で良いなあ。
雪かきのアロエとクララが好きです…


で。
ゲームの方は4から始めた身なのですが、
マンガの登場人物でずーっと6までやってたもんだので、
何か皆愛着があるんだよ…
7…何でまたそんな、キャラリストラなんぞしてしまったのかよ…
ションボリさ…

拍手

そうそう『ロックマンギガミックス』2巻買ったですよ!

3巻に続いているですよ!!

おーおーおー…!
どうなるんだこの先…!
でもでも楽しみがあって良いすね!
エレキマンは相変らずかっこ良いなあ、とか、
カットマンに惚れ直したとか、
シャドーマンとシェードマンのやり取りと、
その後のシャドーマンにわあわあなったりとか。
…何だこのあたまわるい感想は…
いやでも本編があまりに素晴らしすぎて自分の言葉じゃ到底おっつかん…

ワイリー博士がライト博士に反論するところを読んで、
そういえばワイリー博士も完全な「悪者」じゃないんだよなー、
と改めて思いまして。
有賀先生のワイリーは何かすごくそういう点が魅力で好きです。

あと時給戦隊アルバイターこと5ボス!
まさかそのシリアス展開で出てくるとは思わんかったので、
えらいときめきました。
アルバイターなおかげで5ボスは皆愛着があるですよ!
既にそこだけ何回か読み返してます。
アルバイターが出てきて和やかになった空気が一転して、
熱い展開になるのが好きなんです…

この続きを気にしつつ、
有賀先生の右手が良くなりますように!と!願掛け!

拍手

母に頼んで『長くつ下のピッピ』を借りてきてもらいました。
『ピッピ 船にのる』『ピッピ 南の島へ』も一緒。

はじめて読んだのは小学生の時で、
他にリンドグレーン作品だと『名探偵カッレくん』のシリーズも読みました。
リンドグレーン作品の子ども達をうらやましいと思ってました。
すごく面白そうな遊び方をたくさん知ってる感じがして、
小学生の頃は随分その遊びに憧れました。
他に同じ本を読んで同じように面白がってる子がいたら、
いっぺんホントにやってみたかったくらいに。

今読んでもやっぱりすごくうらやましい。
ピッピが床で生地を伸ばしてたくさんのショウガクッキーを作ったり、
木の上でコーヒーを飲んだり、
登った木にある大きなうろに梯子をかけてもぐってみたり。
カッレくん達がやったパン屋裏でのサーカスとかバラ戦争みたいのも、
やっぱり楽しそうで、
それはきっと国の違いっつーのもあるんだろうけれど、
どうしても憧れます。
大好き。

大人になって読んでみたら、
ピッピの家に入った泥棒の話が随分気に入りました。
はたから見たらピッピのやってることはトンチンカンなのかもしれないけれど、
ああ、そうまとまるのかー、なんて。
元気が良くて冗談も絶えないけれど、
だからって悪い子じゃないんだよねピッピ。
その正反対、すごく親しみやすい、愛情のある子だと思った。
久々に読んだらやっぱり面白いです。

拍手

最近へこんだ時の表現が「ベッコンベッコンにへこむ」で、
こないだオリンピック見ながらちょっとベッコンベッコンにへこんで、
ミクシ日記にその辺書いたんですが、
その「ベッコン」で音から先日、
ドリトル先生に「ごべっこんに」ていう表現があったなあ、
というのを思い出しました。

それがあるのは『ドリトル先生の郵便局』なのですが、
ドリトル先生がブタさんから「結婚式の相談」の手紙を貰うのです。
で、そのブタさんが相手の紹介の時、
「ごべっこんにと言うのが良いのか、お見知りおきをが良いのか」
と考えてるんだけど、どっちが良いか、という。
(べっこん=別懇:特別仲良くすること)
それに対しての先生の回答は、
「ごべっこんに、は避けて、お見知りおきをが良い」
という形なのです。
で、初めて読んだ小学生の時は、
「ごべっこんに、て何かかしこまった席で使っちゃダメなのかなー」
と、
言葉自体を知らないながらも思っていたのですが、
…そうじゃねーんでは、と思い始めた最近。

本文の「ごべっこん」て、傍点付いてるんですよね。
「ブタさん」なんですよね。

べっこん=ベーコン、の、シャレ?

その考えに至って愕然としております。
そ、え、シャレなのかひょっとしてシャレなのか井伏先生石井先生!
そうだとしたらちょっと小学生には難しくないですか先生!!

…原文だとどういう風に書いてあるのかなこの部分…

拍手

そういや冬休みに本を一冊読みました。
久方ぶりのラノベです。

牧野修『少年テングサのしょっぱい呪文』 電撃文庫

牧野さんでラノベ…と、
やれあれやらこれやらの小説(主に角川ホラーの辺り)を思い出して、
どんなもんやら、とドキドキしながら開いたのですが、
いやいやなかなか。
ちょっと変わった青春モノというか。
読み終わってすぐ2周目に突入してしまいました。

とりあえずネチカ姐さんが大好きー!
何だもうネチカ姐さん。
めんこいんだがネチカ姐さん。
部下のゲスチエ共々良いコンビですよ…

終わり方が「逃げゆく物語の話」ばりに切ない余韻の終わり方で、
前半のドタバタぷりからこの終わり方かよー!
反則だよー!
とジタバタしてしまいました。
良い。良すぎる。
そして2周目に突入したわけです。

ええもうとても面白かったです。

拍手

ということで11月…
あっという間にもう今年も2ヶ月です。ね!
今年はえらいブログ更新頻度が低かった…なあ…

そういや穂村弘『にょにょっ記』を購入しました。
前巻に引き続きスリーブケース付。
穂村さんの本は妙にクセになります。
クスッときたりニヤリとしたり。
『にょっ記』の時もそうなのですが、
古本屋で買った昔の本の話がツボにはまる率が高いなー、と。
あのかたっくるしい感じで「ん?」てことを言ってる感じがとても好きだ!

あと「高松」も好きです。スッパリしている。

拍手

ここ2・3日頭痛がっ!なんてなってて、
やれ肩こりか、とトクホン貼ったり、
半分優しいいつものアイツを服用してみたりしたんですけど、
一向に良くなりませんで、
「これは…ひょっとしていつぞやあった頭痛の原因と同じでは…!」
と思って本日歯医者に診察の予約を入れてみました。
うん、あの、前虫歯がひどくなりすぎて頭痛に発展したことが、あります。

そんな話はさておき。

穂村弘さん『にょっ記』が文庫化されましてですね。
こないだの日曜に地元紙書評の文庫コーナーで紹介されてるのを見て知り、
ちっくら本屋で見てきたです。
『にょっ記』自体は単行本で持ってるんですけど、
あとがきとか追加になってんのかなー、と思って。
そしたら解説として「偽ょっ記」なるものが載ってましたのこと。
長嶋有さんがお書きになってます。
てか「解説」なのに「偽ょっ記」てば!なにごと!
…うん、かなり、キュンときている。
「にょっ記」の書き方を基にしつつも解説にちゃんとなってて、
読んでて面白い解説でした。

文庫版、安くてねー。
ちょっと購入を検討しています。
上記の通り単行本のも持ってるんだけれど、
旅のお供に持ってくとしたら文庫版ちっさくて手軽なんすよねー。
解説もそんなこんなで手元に置いて読みたいと思うし。
…買っちゃおうかなあ…

拍手

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
シリュウ シノブ
性別:
非公開
職業:
足軽(にわか)。
趣味:
読書。音楽(聴くのみ)。等々。
自己紹介:
プロフィール画像は、
かつてのブログペットのけーわくさん。
記念にとっといた回。
しかし台詞はなんじゃこりゃー

どっかにハマるとしばらくそればかり、
ただし若干年相応ではない。
が、本人至って気にせず,
欣ちゃん言うところの
「はじめて聴いた時が新曲!」理論で
マイペースにやっております。
最新トラックバック
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]