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星を掴めるのか推察中の田舎者の記。 通りすがりの拍手の方、どうもありがとう ございます。
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何か毎日見てるので、
ちょっと書かないと一体何の話の時にそれだったのかが判らなくなりますね…
うひい。
天地正大流は荒っぽくて3日に1回は気絶させられてた、
て品田さんが言ったのはいつだ…!
そしてそれを見て品田さん初登場時の顔馴染みのお役人さんが、
10日で道場をやめた理由に思い当たりました。
そうか厳しかったから10日…!

ということで最近すっかり日常になりつつある『俺は用心棒』の話。
何か来月はシリーズ2作目も始まるそうですね!
まだしばらくはこの仕様が通常営業のようです。

昨日は「光った包丁」。
若い板前見習いの男が、店の先輩に用事を言いつけられる。
その用事は浪士達の闇討ちに関わるもので、
桑名藩の武士がそれによって討たれてしまう。
見習いさんは段取りが悪いとか何だとかで、
先輩や主人に怒られるんだけど、真面目に頑張ってて、
同郷である女中の娘さんがその人に、
「いつか板前になったら使ってね」と一振りの包丁をあげます。
それを大事に、そして励みに見習いさんは頑張る決意をするのだけど、
その矢先に闇討ち事件の話が出ます。
闇討ちを見ていたのは用心棒の旦那。
それと籠屋の話を合わせて、
見習いさんが頼まれた用事、つまり籠の予約破棄によって、
偽の籠屋が桑名藩の武士を乗せることになり、
示し合わせた浪士が武士を殺した、ということが判ります。

この後殺された武士の娘と一緒に敵討ちに出る見習いさんは、
元凶であり、闇討ち後に姿をくらませた先輩を、
浪士のいる店の前で見掛け、路地でもみ合いになります。
そしてふたりとも相打ちに。
見習いさんは何かの時に、と思って、
女中の娘さんに貰った包丁を胸に抱いていたのだけれど、
結局それで人を殺すことはせず、
先輩の持っていた包丁を奪ったのでした。
見習いさんは女中に包丁を貰った時に、
「小さい店を持つのが夢だ、その時はふたりで店を出せば良い」
と好意を寄せているのが判ることを言っていて、
使う間際にきっと女中の娘さんの顔が過ぎったんだろうなー、
と思います。
それにしても、先輩や主人にはよく扱われて無かったけれど、
板長さんは結構見習いさんのことをよく見ていて、
口にはせずとも目をかけているようにあっしには見えていたので、
生きてたらきっと良い板前になれたんじゃないかなあ、と思います。
つか用心棒、そういう人が多いけど!
生きてたら幸せになれたんじゃ、みたいな!
でも良い人が皆生きていけるわけじゃないところが、
この話の深さでもある気がします。

今日は「だんだら染め」。
新撰組に関わる話。
しかし話が長くなってきたので、
また明日にでもこの記事編集して書こうと思います。
とりあえず冒頭の沖田さんと平橋さんの隊士コンビが、
とってもさわやかさんでした。

こっから後日追記。
話は沖田さんと、平橋さんという若い隊士が、
店の2階で見張りをしているところから始まります。
平橋さんの郷里の湖の色が綺麗だった、
色が違って見えるのは何でだろう、と話す沖田さんと平橋さん。
この日結局狙っていた長州の侍はやって来ず、
監察山崎さんが来たのでふたりも帰ることに。
平橋さんは同郷の娘さんが働きに京都に出てきているので、
その店を訪れるのですが、
だんだら染めの羽織を来て店先にいるところを、
自分達が狙っていた長州の一党に斬られます。

娘は平橋さんを斬った一党を追いかけ、
その先で用心棒の旦那と品田さんに出会います。
用心棒の旦那は一党のうちのひとりを斬り、
娘の窮地を救ったのでした。
一方医者に担ぎこまれた平橋さんのもとには沖田さんが駆けつけます。
娘も駆けつけ、看病の後に意識を取り戻す平橋さん。
医者と沖田さんにお互い好きなんだね、とか何とかいろいろ言われ、
照れながらも幸せそうなふたり。
夢の話から湖の色は深さもあるけどその時の気持ちでも色が違う、
という話をします。

しかし沖田さんが番屋に行って、
平橋さんが「ただ斬られた」ということをどう処理するか案じたり、
用心棒の旦那と品田さんが、
長州方の追手をまいたりしている間に、
平橋さんの容態は急変、
沖田さんが再び医者に戻った時には息を引き取っていたのでした。

「光った包丁」と同じく、
同郷の娘とお互い好意を寄せ合っているのに、
男の方が死んでしまうのだけど、
「光った包丁」の娘が店を辞め遺骨を持って郷里に帰るのに対し、
「だんだら染め」の娘は悲しみの末に、
郷里である近江の湖に身を投げます。
終わり方が随分違います。
どっちがより、てこともないんだけど、
でもやっぱり身投げして死んでしまった娘さんがめじょけない。
一時は回復して話も出来た平橋さんを見てるからこそ、
死んでしまったのが堪えたんだろうなあ。
沖田さんはそんな娘の最期を知らず、
湖のほとりで悲しい色合いに染まる水面を見るのでした。

そういやこの話の品田さんは、
小料理屋で店の主人夫婦に料理を作り絶賛されてました。
てことは品田さん初登場時の頃の美味しくない料理は、
ホントに材料が古かったり出汁が取れてなかったりしたから、
美味しくなかったんだな…!
ごめんね品田さん…!誤解してた…!
あとこの回の用心棒の旦那、
寺院の登場シーンで胸に桜か何かの枝が一振り。
花とはまた洒落た…そういうこともするんだなあ…


『大江戸捜査網』の島田順司さんゲスト回も見ました。それも明日。
こっから追記。ああ何かだんだん長くなる…あらすじは置いとこう。
島田さんは商家の長男で、
ぐれた次男を勘当する父親の味方で、
最初はすごくトゲトゲしいし堅物だしで、
やなやつだー、と思って見てたのですが、
途中叔父の陰謀に気付いて自分の視野の狭さとかに気付いてからの、
弱々しい背中がとても切なかったです。
そんで陰謀に気付いて結局斬られてしまうのですが、
「亀吉ぃ…!」と声を限りに弟の名前を叫んで崩れる姿も、
これまた切ない。めじょけない。
つか斬られ役島田さんは初めて見たなあ。
『長谷川伸シリーズ』の時は足蹴にされてたけど斬られてないし。
好青年な役の島田さんも良いですが、
ちょっと弱い島田さんもそれはそれで!見入る!


ところで地元のTSUTAYA、
見事に『新撰組血風録』のビデオ置いてない…!
田舎か!田舎だからか!!おにょれー。
でも『大菩薩峠』はあった…見たかったのでそのうち借りるか…

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プロフィール
HN:
シリュウ シノブ
性別:
非公開
職業:
足軽(にわか)。
趣味:
読書。音楽(聴くのみ)。等々。
自己紹介:
プロフィール画像は、
かつてのブログペットのけーわくさん。
記念にとっといた回。
しかし台詞はなんじゃこりゃー

どっかにハマるとしばらくそればかり、
ただし若干年相応ではない。
が、本人至って気にせず,
欣ちゃん言うところの
「はじめて聴いた時が新曲!」理論で
マイペースにやっております。
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